こんにちは、りょうたです。
僕はメダカを飼育していますが、メダカだけでなくいろんな生物といっしょに飼っています。
今回紹介するオトシンクルスも、メダカを食べたりもしくは食べられるなどはないので、メダカとの混泳も充分に可能です。
必須と言うほどではないですが、いっしょに飼うと水槽内もにぎやかで楽しげな雰囲気が出てきますよ。
オトシンクルス。コケを食べてくれる
ガラスについたコケを食べてくれる

石巻貝と同じく、水槽内に発生したコケ(主に茶ゴケ)を食べてくれます。
壁に張り付いて、コケをそぎ取るようにして食べます。
ただコケを食べつくすと食糧がなくなることになるので、エビ用の沈むエサなども与えるといいですね。
水槽内をあちこち動きまわりますが、性格は温厚なので、メダカなど他の魚を襲うことはないので、混泳も問題なしです。
分類上は熱帯魚なので水温は少し高めがいいですね。

オトシンクルスはこう見えてナマズの仲間だそうです。
オトシンクルス (Otocinclus) は、ナマズ目ロリカリア科ヒポプトポマ亜科に分類される
オトシンクルス – Wikipedia
ちなみにオトシンクルス以外にもコケを取る生き物はいるので、興味がある方はそちらもオススメです。
水温と食糧に注意

実はオトシンクルスは飼って2,3か月くらいで死んでしまいました。
原因としては、
- 熱帯魚なので水温が適してなかった(低めだった)
- コケを食べつくして食糧がなくなった
と考えられます。
元々、オトシンクルスは熱帯魚に分類されています。
グッピーなどもそうですが、熱帯魚に分類されるのでメダカと比べると高い水温を維持することが重要です。
エサについてはコケを食べつくすと、食料がないような状態になるので
オトシンクルスの繁殖は難しい!?
オトシンクルスの繁殖については、飼育下でも可能らしいですが、一般の人がオトシンクルスの繁殖に成功にした例はあまり多くない印象です。
メダカやミナミヌマエビは初心者でも、割と繁殖はできるのですが。
オトシンクルスと言ってもいろんな種類がありますが、特に「オトシンネグロ」と呼ばれる種類は、オトシンクルスの種類の中でもまだ繁殖はしやすいそうです。
興味ある方は繁殖にチャレンジしても良いかもしれません。
メダカといろんな生物を混泳してみよう
今日紹介したオトシンクルスはメインで飼うというよりは、コケ取りや掃除屋など補助的な位置づけです。
僕の場合、メダカをメインで飼ってます。
最初のころはメダカだけで飼ってましたが、途中からエビなどを追加しました。
やはりいろんな種類がいた方が華やかと言いますか、観てて楽しい・癒されるって感じがあります。
混泳についてはメダカなら、エビやドジョウが人気・無難なようです。
ちなみに金魚とメダカをいっしょに泳がせると、金魚がメダカを食べることもあるそうなのでNGです!
(基本的に倍以上の大きさの差がある魚は、メダカを食べる危険があるのでNGです)
逆に言えば、大きさが近くて大人しい生き物であればメダカと相性の良い生物は意外と多いです。
メダカと混泳できる様々な生き物をまとめてあります