著者:長池涼太(ブラック企業研究家)
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塾講師時代は散々なことを社長に言われました。
これにはショックな所もありつつ、怒りみたいな感情もありました。
周りにはほとんど言ってなかったですが、この件が塾講師を辞める決定打になったといっていいでしょう。
社長にゴミ・くず呼ばわりされた
ある日、全社員が社長作成のテストをやりましたがほとんど点数をとれませんでした。
出題内容も社長の主観によるものばかりでしたし、何より受験対策の真っ最中でそれほど時間も取れなかった中でのテスト。
その時に、返された答案ですが・・・


こんな感じで書かれてました。
僕の答案ですが、ほかの社員もだいたい同じような感じでした。
塾講師を辞めたたった一つの理由は暴言だった
2015年の11月頃に会社側に退職の意向を伝えました。
そのときに上司などには、

前から興味のあった自然に関する仕事をしたい
ただ、実はこれ全部本当というわけでもありません。
確かに自然には興味がありましたが、正直辞めた後どうするかなど細かいことはほとんど考えてませんでした。
本当の理由は「ゴミ」とか「くず」とかの横柄な暴言を平気で社員に言う社長に嫌気がさしたからです。
テストの件については、当時は怒りがこみあげてきてとても許せるものではありませんでした。
社長も、根っからの悪い人ではないですが、この一発で振り切れるくらい嫌になってしまいました。
(他にも積もり積もったものはありましたけど)
この出来事で、心の中で何かが切れたような感覚がありました。
ちなみにこのテストをやった頃は転職活動のスタートとしてジョブカフェにも通ってましたが、辞めることは正直迷いもありました。
当時の状況によっては辞めなかった可能性もありますが、この件で完全に腹をくくりました。
でも、信頼できる上司もいた
社長以外の上司に関しては良い人が多かったです。
特に僕の直属の上司は、入社してからずっと面倒を見てくださった方で、農場や建設会社で上司からゴミのように扱われてた僕に対しても親身に接してくれました。
退職するとなった時も、この上司に一番最初に報告をしました。
報告したときにかなり驚かれましたが、応援してくれるようなことを言ってくれたので本当に嬉しかったのを覚えています。
厳しい上司でもありましたが、言動に筋は通っていたので「この人についていこう」「この人の言うことなら信用できる」と思ったくらいでした。
なので、退職の報告のときは少し胸が痛みました。
言われた暴言は決して忘れない
ちなみにさっきあった「くず」「ゴミ」と書かれたテストですが、今もとってあります。
別に訴えようとかそういうのではありません。
説明するのが難しいですが、これを見るとなんかやる気になるんですよね(笑)
これ見て、「負けるか!」とかみたいな感情がわいてきます。
同じような感じで農場の社長に言われた「価値がない」という言葉も最近は、特に刺さることもなく、むしろやる気を上げる燃料みたくなっているところがあります(笑)
なぜ人を嫌な気分にする言葉・暴言を平気で言えるか?
主に塾の話ですが、他の職場でも上司などからショッキングなことはたくさん言われてきました。
平気で人を傷つけるような言動をする上司、会社。
なぜそんなことができるのだろうと純粋に疑問に思います。
こんな会社にいて、皆は幸せなのかな?