ブロガーのりょうたです。
先日本拠地でブロガー交流会があったのですが、その時に参加者同士でブログを始めたきっかけなど、ブログを始めてからのことをいろいろと話す機会がありました。
そんな中で参加者の方が、僕が『大学の農学部出身』であることがだいぶ気になったようだったので、今回の記事はその辺の話を。
考えてみたら、当時のことが今のブロガーとしての基礎になっていた部分もありました。
目次
大学の農学部出身×ブログ?
人生曲線の記事で「大学生の時は暗黒時代」という位置づけはしていましたが、まったく得るものがなかったわけでもありません。
正社員として4年働いた塾講師も大卒というのは必須条件でしたし、大学のレベルとしても悪くない位置なので学歴自体の評価も悪くはない印象です。

農学部(理系)でのことがブログに役立った
自分の大学生の頃から現在までを話したときに
大学の時のことがブログに役立っているんじゃない?
と言われて、後々考えてみたらいくつか思い当たる点はあったので紹介します。
分析することが習慣になっていた
特に理系学部の卒業研究では当たり前にやっていますが、実験で出たデータを分析することは必ずやっています。
例えば僕の場合は、『観葉植物によるホルムアルデヒドの除去効果』をテーマに観葉植物を入れた空間の中でホルムアルデヒドがどれくらい減ったかをデータにして、それをもとに分析、考察をしていました。
ブログでも『グーグルアナリティクス』というツールでアクセス数などはチェックしますし、『サーチコンソール』というツールでは検索についてのデータをチェックしています。
これらのデータをもとに記事を直したり、サイト全体の調整をすることもあるので、ブログ運営においてデータを見ることや分析は非常に重要なのです。
数字や分析を毛嫌いする人もいますが、僕の場合は大学での実験や研究を通じて分析を日常的にやっていたので、それがあったからブログの分析も抵抗なくできたのかと思います。
結果が出るまで気長に待てる
僕の卒業研究のテーマではありませんが、農学部の多くの学生は野菜や果物についての研究をしています。
そして野菜や果物はすぐ育つものではないため、栽培から実験、分析まで数か月単位の時間がかかります。
このように特に理系の研究(動植物を扱う場合)においては、気長にやることが必須になってきます。
これもブログはかなり近くて、SNSでバズる場合は例外としてGoogleやYahoo!の検索の上位に自分のブログ記事が出るためにはそれなりに時間がかかることが多いです。
そのためブログを始めてからアクセスが増えたり、それなりの収益が出るまでは数か月単位の時間がかかることも多いです。
そしてそれでブログを諦めてしまう方も多いですし、僕もそういう人をたくさん見てきました。
この点、僕の卒業研究はトータル1年くらいかかっているので、気長に物事を行うというスタンスは大学の時に身についたかなと思います。
そのため、僕もブログを始めて1年半くらいはアクセスも収益も全然上がりませんでしたが、それでも諦めずにやって今はある程度の収益は出るようになりました。
大学生の時にmixiにハマった
今でこそTwitterやFacebook、インスタグラムとSNSをフル活用していますが、僕が最初にネットでの発信を始めたのは2008年にmixiに登録したのが始まりでした。
mixiではブログと同じような形で日記を書いていましたが、僕はこれを楽しいと感じてほとんど毎日何かしらの日記(記事)を書いていました。
元々、喋りが苦手でしたがその分書くことに関しては抵抗もなくすんなりハマることができて、2008年~2015年ころまではコンスタントに日記も書いていて、トータルで1000記事以上は書いていました。
mixiで『書く』ことについてのベースは出来上がったので、今のブログを始めてからも記事を書くこと自体の抵抗や悩みは4年近くやっていてほとんどありません。
まとめ。実は大学時代にブロガーの基礎が培われたのかも
- 卒論や実験の分析する癖がついてた
- 結果が出るまで気長に待つことが習慣化された
- mixiでバンバン日記を書いたおかげで書く発信に抵抗がなかった
あくまで主観ですが、この辺が大学生時代にブロガーになるにあたって自然と培われたものかなーと思います。
特にmixiについては、大学でサークルや部活もやらず、バイトもしてなかったのではたから見れば退屈な大学生活な中で数少ない楽しみがmixiでの発信でした。
元々喋るのが得意ではありませんでしたが、なぜか書くのはそれなりにできたので、すんなり入れて楽しみながら発信してました。
僕はたぶんこのように大学生の時が、ブログの基礎になっていますがあなたはどうでしょう?
ブログに限らず、昔を振り返ってみると意外と今につながっていることがあるかもしれませんよ。