【10月16日開催】『教育』をテーマにしたHSP勉強会

メダカビオトープに使える!ガガブタの育て方

ガガブタ

メダカの屋外飼育(ビオトープ)においてよく使われる水生植物。

特に浮き草と呼ばれるものは、文字通り水面に浮かべるだけで育つので管理も楽です。

今回紹介する『ガガブタ』も浮き草の一種で、アマゾンフロッグピットなど他の浮き草より一回り大きい葉が特徴です。

今回の記事ではガガブタの生態や育て方について解説しています。

この記事でわかること

  • ガガブタはどんな浮き草か
  • ガガブタの育て方
  • ガガブタとメダカの相性
  • ガガブタの増やし方

ガガブタの概要・生態

名前ガガブタ
育成の難易度
直射日光が望ましい
増やし方新しい葉が出てくる
開花の時期7月ごろ
土(底砂)なくても大丈夫
肥料なくても大丈夫
耐寒性寒冷地以外は屋外で越冬可
オススメ度
ガガブタの概要
ガガブタ
スマホと同じくらいの大きさ
ガガブタ
水面に浮かべるとこんな感じ

東南アジアやアフリカなどに生息する水草ですが、実は日本でも本州の西の方に生息しています。

野生では浅い池や沼に生息し、夏には白い花を咲かせます。

一部のホームセンターでも購入ができ、写真のように葉一枚の状態で売られていることが多いです。

メダカとの相性も問題なく、メダカビオトープに浮かべる浮き草としてもよく用いられています。

ガガブタの育て方

日当たりのいい場所を好む

メダカビオトープ
うちのビオトープは昼前から夕方あたりまで日が当たる場所に置いてます

浮き草全般にいえますが、ガガブタも日当たりの良い場所を好みます

積極的に日光に当てるようにしましょう。

日光を好む点では強い光が必要ともいえるため、室内での育成はあまりオススメできません。

基本的にはビオトープ(屋外)での育成となります。

冬に関しては、成長が止まるためそこまで日が当たらなくても大丈夫です。

花が咲く

ガガブタの花
白い花が咲きます

開花の時期は夏(7月~9月)で、白い花を咲かせます。

1日経つと花はすぐしぼんでしまいますが、環境が合いしっかり成長していれば次々と花が咲くのである程度の期間は花を楽しめます。

次々に葉が出てくるので、新しい葉が成長すれば再び花も咲きます。

りょうた
りょうた

ビオトープで花といえば「睡蓮(スイレン)」もありますが、睡蓮は日当たりはもちろん肥料にも気をつかわないと花が咲かない場合もあります。

その点、ガガブタは肥料はなくても日光が確保できれば花が咲くことが多く、花を咲かせることはそこまで難しくないです。

よく増える

ガガブタ

ガガブタは日当たりが良いなど環境が合えばよく増えます。

小さい葉を次々と生やしていって横に増えます。

根本から葉が出てきます
ガガブタの裏
裏側から見たガガブタ
りょうた
りょうた

ホテイアオイやアマゾンフロッグピットに似た増え方をします。

特に春から成長し始めると根が込み入ってくるので、そこで株分けをすることで増やすこともできます。

鉢植えも可

ガガブタは水面に浮かせておくのも良いですが、鉢植えで育てることもできます

鉢に赤玉土を入れてガガブタを植えて、鉢ごと水中に沈めても育ちます。

ただし、葉は水面に浮かぶ状態にしなければいけないので、葉が水面に浮くように水位や鉢の高さなどは調節しましょう。

杜若園芸によるガガブタの解説動画

ガガブタに肥料は必要?

肥料を与えた方がガガブタはよく育つ?
与えた方が生育はよくなりますが、メダカの糞なども肥料の代わりになるためメダカなどの生体がいれば肥料がなくてもよく育ちます。

水草用の肥料を使っていいですが、現状うちの水槽は肥料は一切使わずに順調に育っています

また、肥料は使いすぎて植物を枯らしたり、メダカやエビなどの生体への影響が出る可能性もあるため、肥料を使うときは、指定の量を守るようにしましょう。

りょうた
りょうた

特にエビ類は肥料の影響を受けやすいので気をつけましょう。

ちなみに水面に浮かべるだけでなく、土に植える形での生育も可能でその場合の用土は赤玉土でも問題ないです。

僕のビオトープの底砂は赤玉土と荒木田土を混ぜたものを使っています。

ガガブタの越冬。耐寒性は?

凍った水槽
水戸の冬だとビオトープの水面は凍ることもあります

ガガブタは、水面に氷が張る程度なら冬も屋外で大丈夫です。

冬はいったん枯れたような見た目になりますが休眠しているだけで、春になるとまた新芽を出して成長します。

普段肥料を添加していた場合も、冬は肥料は不要です。

ガガブタに似ている植物

タイワンガガブタ

文字通り台湾に主に生息するガガブタの一種で、葉の形はガガブタとほとんど同じですが葉の大きさが20㎝くらいと葉がかなり大きいです。(通常のガガブタは葉は5㎝くらい)

りょうた
りょうた

葉が大きいことでメダカの隠れ場所になったり、特に夏は日光を遮ることで水温が上がりすぎるのを防いでくれます。

また、特徴的なのが台湾では食用としても親しまれていること。

『水蓮菜』という名前で、特に茎を食べています。

アサザ

浮き草で葉の形が似ていたり、花が咲く点ではガガブタにもよく似ています。

ただしガガブタの花は「白色」に対して、アサザの花は「黄色」のため、花の色で区別ができます。

アサザもメダカビオトープで用いられているため、メダカ飼育にもオススメです。

ガガブタは育てやすくてオススメ!

ガガブタの評価
育てやすさ
 (4.5)
増やしやすさ
 (4.5)
耐寒性
 (2.5)
総合評価
 (4)

メリット

  • 水面に浮かべるだけでも育つ
  • 日当たりさえ良ければよく育つ
  • キレイな花が咲く

デメリット

  • 葉が大きいため増やすとすぐ水面を占有する
  • 実店舗では売っている店が少ない

ガガブタは浮き草の一種のため、水面に浮かべて日当たりがよければ簡単に育ちます。

そのため単に育てるだけならそこまで神経をつかわずに済みます。

メダカビオトープに水草を入れたいけど、育てたり管理が面倒…。

そう感じる方にガガブタはオススメできます。