HSPは人嫌い?疲れない程度の付き合いが大事

人嫌い

HSPのりょうたです。

僕のブログにはHSPについて知りたい方、悩んでいる方のアクセスが多いようです。

SNSでもHSPの人の悩みを観察したり、どういう検索キーワードで僕のブログに来ているかも調べられますが、ちょっと気になったのが『人嫌い

HSPとあわせて検索されていることが多いのですが、「HSP=人嫌い?」と思っている人が意外と多いようです。

HSP=人嫌いとは断定できない

まず前提として把握しておいてほしいのは、「HSPと人嫌いについて確固たるエビデンス(研究)はない」ということです。

HSPの研究というと第一人者でもあるアーロン博士のイメージが強いかもしれませんが、今は日本から世界まで様々な研究者がいます。

2020年11月には日本で初めてのHSPのエビデンスベースのサイトが公開されました。

現段階ではHSPと人嫌いに関する研究結果はなく、あくまでもカウンセラーなどが独自の観点から発信しているということを念頭に置いていただければと思います。

ただし個人の事例として「人といると疲れやすい」という相談は多いそうなので、そこから派生して『人嫌い』に行きつく可能性はあると思います。

そのためこの記事でも僕の経験やすでに出回っている個人のケースをもとに考えていきます。

りょうた
りょうた

なるべく参考になる情報を引用していきますが、あくまで仮説と思ってご覧ください。

心許せる人は好き

こうした繊細さんは、決して人嫌いなわけではありません。心を許せる相手と深く話すのは好きだし、家族を大切にしていたりと、人そのものは好きなのです。

「人といると疲れる」のはなぜ? 繊細さんの本

繊細さんの本ではこのように説明されていますが、僕も『HSP=人嫌い』ではないなと感じます

僕の場合、一人で行動することが多く友達も人数でいうと多い方ではないですが、僕は一人でいることが心地よく感じます

いわゆる「深く狭い」人間関係を地で行ってるので、昔から友人の数は少ないながら一人一人と密に付き合うのをずっと続けてきました。

孤独になると難易度が高い

りょうた

僕は今フリーランスです。

そのため会社に出社する必要もなく、しかもブロガーなどオンラインでの仕事が多いので、その気になれば家(Wi-Fi有)にこもりっぱなしでもだいたいの仕事はできてしまいます。

ただフリーランスにおいてすべてを一人でやるというのはいろんな意味で難易度が高いです
(フリーランスにも限りませんが)

確定申告が良い例ですが、フリーランスは会社員と違っていろいろと特殊な部分もあり、それを全て自分一人でおさえるのは非常に難しいです

会社員だったら経理の人がやってくれるようなことも、フリーランスは自分でやらなければいけないですからね。

僕の場合は、管理人を務めているコミュニティスペース本拠地でフリーランス・仕事仲間もいるので何かあれば相談に乗るみたいなことが定着しているので本当に助かっています。

このような仕事に限った話でもないです。

一人の時間も確保しつつ、ほどよく人と会う時間があると良い感じっぽいですね。

りょうた
りょうた

自分の苦手分野であればお金を払って『外注』するのも一つの手ですね。
(僕だったらデザインとか)

もしくは仕事抜きにしても、仕事仲間や友人と会うのは良い気分転換になります。

在宅ワークだと一人になりやすい

情動伝染。気持ちが人から人へ伝わる現象

関西大学文学部でHSPの研究をされている串崎真志先生の著書「繊細な心の科学」では『情動伝染』という用語を用いてHSPについて触れている場面があります。

心理学では、気持ちが人から人へ伝わる現象を情動伝染(emotional contagion)と呼んでいます。しかも最新の心理学では、情動伝染は単なる気持ちの(主観的な)問題ではなく、本当にあると考えるようになっています。

繊細な心の科学‐HSP入門

この本では『情動伝染の高い人=HSP』とも言っていますが、少なくともHSPが他の人やその場の雰囲気をより感じ取りやすいのはあるかと思います。

雰囲気を良くも悪くも感じ取りやすく、その過程で疲れてしまうというのはありそうですね

その結果、しんどくなって人嫌いっぽくなるとかもですね。

りょうた
りょうた

僕が見た限り『繊細な心の科学』以外で、情動伝染について触れている本やサイトなどは見たことがないですね。

情動伝染についてはまだまだ勉強の余地アリですね。

MEMO
繊細な心の科学の著者の串崎先生と僕が普段Twitterで参考にしている飯村先生とでは心理学におけるカテゴリーが違うようです。

串崎先生は臨床心理学という分野で個人の事例を重視する傾向。

飯村先生は発達心理学が専門で、臨床心理学と比べるとデータや統計をキッチリと使う傾向があるという印象を持ちました。
(臨床心理学でも統計などは使いますが)

どちらが良い悪いというよりそれぞれの視点からHSPを見れるようになると、HSPをより理解できそうですね。

研究においてHSPは環境がポイントと言われてます

HSP同士だと気の合う人が多い⁉

https://twitter.com/nr880622/status/1352886993600999424

僕はこれまで(この記事公開時点)に4回HSP交流会を開催したことがあります。

そのため実際にHSPの方と会って、HSPの人が実際にどういう方なのかを見てきました。

もちろん、本当に人嫌いなところがあると交流会にはそもそも来ないかもしれません。

それでも僕が実際に会った範囲ではHSPがテーマということもあり話が盛り上がることも多いので、『HSP=人嫌い』という印象はほとんど受けませんでした

これまで開催したHSP交流会についてはコチラ
注意
とはいえ、僕もいわゆる「アンチ」と呼ばれる人はいます。やはり全員と気が合うというのは不可能なようです。
りょうた
りょうた

HSPに限らずですが、全員と仲良くするのは難しい(ほぼ無理)です。

疲れない程度に上手く人間関係を加減しよう

記事のまとめ
  • HSP=人嫌い、について今のところエビデンスはない
  • 一人が好きな傾向があるが、心許せる人は好き
  • 孤独になると仕事面などいろいろ大変(特にフリーランス)
  • 「情動伝染」という気持ちが人から人へ伝わる現象、概念はある
  • HSP同士だと気の合う人が見つかりやすい(全員と相性が良いわけでもないが)

HSP=人嫌い、とまでは言い切れないですが、環境や雰囲気によっては疲れやすいという傾向はあるかもしれません。

無理やり人付き合いをして疲れて、結果人と会うのがしんどくなって人嫌いっぽくなるとかもありそうです。

人付き合いは大切ですが、自分がしんどくならない、疲れない程度のラインを見極めたいところですね。