HSPにとっての仕事の辛さと対処法

HSPだけど仕事が辛い

こんにちは、りょうた@nr880622です。

 

今回の記事は「HSPと仕事の辛さ」について。

僕は過去に3つの会社で働いてたことがありますが、いわゆる「ブラック企業」と言える所でした。

 

多くの人がこういう所で働いて辛い思いをしていますが、当然HSP気質があってもより辛いですよね。

そんな人に少しでもプラスになれればと思いこの記事を書きました。

 

特にこの記事を読んでほしい人
  • HSP気質の人
  • HSP気質でブラック企業に勤めている人
  • 仕事辛いけどどうしよう?と思っている人

 

HSPと仕事の関係・相性

HSPで苦労することは様々ですが、特に「仕事」に関することも多いかと思います。

良く言えば気配りができたり相手の気持ちを汲み取るのは得意ですが、逆に言えば相手の負の感情も受け取ってしまうので、それで悪影響を受けるなんてことはあります。

 

 

特に僕の場合は派遣事務の時に上司にものすごく圧力をかけられたり、塾講師の時の社長のピリピリした雰囲気をかなり敏感に感じ取っていたので、その点は辛かったです。

もちろん穏やかな雰囲気の会社であれば仕事しやすいですし、僕も今そういう環境下で仕事しているととてもやりやすく感じます。

特に人間関係が重要になってきますね。

 

HSPと仕事の相性についてまとめています

 

HSPに向いている仕事で個人の特性を生かす

 

HSPが辛い部分

常に人の目がある

仕事にもよりますが、多くの仕事は社内の人を中心に常に人の目に晒された状態で仕事をしています。

大半の人はこれでも平気のようですが、僕含めHSP気質だと常に人の目があることに不安感などを覚える人もいます。

 

具体的には、

  • 周囲の騒音や声が耳に入って集中力を欠く
  • 周りの人の表情、言葉に過剰に反応して疲れやすい

 

と言った所ですね。

 

過去の職場だと事務や飲食はこの要素はかなり強かったです。

 

人とのかかわりは上手くやらないと疲れますね

 

人疲れとHSP。人とずっと一緒にいると疲れるという話

 

誰かが怒られているのを見るのが辛い

これもHSPの方ならあるあるかと思います。

 

職場だけでなく学校も含まれますが、誰かが怒られているのを見ると自分に関係ない事でも、自分まで怒られている気分になってしまう

 

この点は、HSPでは割とあるあるなようで、実際HSPの特徴の一つとして、

 

自分と他人を区別する自我の壁が薄く、過剰同調性を持つHSPは、隣の人が緊張していると自分まで緊張してしまい、気がつかないうちに他人の感情が自分の中に侵入してきます。

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というのがあります。

 

自我の壁については「境界線」という表現が使われることもありますが、周りの人の感情などが自分の中にも入ってきて影響されやすいという事ですね。

 

これがHSPとは真逆のタイプの人(鈍感な人)だと、「自分に関係ない事」と割り切って周りで怒鳴り声が聞こえても特に気にしないことが多いです。

それが境界線の薄いHSPとなると割り切ったり壁を作ることができず、良くも悪くも影響を受けやすいのです。

 

特に学校でこのような環境に長く晒されると後々になって影響が出る

 

【HSP】学校の環境が僕をHSPにした

 

辛い時の対処法

睡眠時間は必ず確保


僕で言うと特に塾講師の時は大変でした。

正午に出勤して仕事が終わるのが早くても深夜0時、一番遅くて朝4時まで仕事をした事がありました。

 

こう遅くても翌日仕事だと、ちゃんと睡眠時間が取れない事も多々ありました。

今は平均で7~8時間は寝ていますが、当時は5~6時間くらいでした。

 

元々僕がロングスリーパー気味の体質なのもありましたが、起きても寝た気がしなかったですね。

この辺が原因だったみたいで、病院からは「自律神経に異常あり」の診断を下されて、一時期は安定剤を処方されてそれを毎日服用してました。

当時服用してた薬:エチゾラム

 

自律神経の異常について当時のことはコチラの記事でまとめています

 

体調崩すと仕事にならない。自律神経の乱れに苦しんだ

 

この記事のタイトルにもありますが、体調崩すと本当に力が発揮できないです。

このこともあって会社を辞めてからは特に健康に気を遣うようになり、最優先が「睡眠時間の確保」でした。

ちゃんと7~8時間寝るというのに加えて、塾講師だった当時は夜明け前に寝て昼前に起きる生活だったので、その辺もずらしてなるべく一般の人と同じような時間に寝起きするように心がけました。

 

注意
睡眠時間7~8時間はあくまで僕の場合で、具体的に何時間が良いかは個人の体質などによって異なります。

 

特に頑張り屋さんな方だと睡眠時間を削るなど無理をしてしまうこともあるかもしれませんが、やめましょう。

睡眠不足から派生して自律神経に異常をきたすなど、体調をいったん崩すと以前の僕みたく常に体調が悪い状態になったりして、かなりめんどくさいことになるので無理は厳禁。

 

せめて睡眠時間はしっかり確保しましょう。

 

友人などの社外の人との接点

HSPの人は悪い意味で他人の影響を受けやすい傾向もあります。

自分と他人を区別する「境界線」が薄いとも言われていますが、

 

境界線が薄いHSPの場合、共感や同調しやすいものの周囲に巻き込まれやすく集中を保つのが難しいのです

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という話もあり、時に自分を見失う事もあります。

 

あいにく特にブラック企業の場合は、社内の人に相談してもそもそも社内の人もブラック企業に染まりきってちゃんとしたアドバイスをもらえないことが多いです。

そんな時、友人でも構いませんが社外の人との接点を持っておくのは大事です。

 

僕の場合だと、塾を辞める一年前に高校の先輩や先生と再会しましたが、そこで会社の現状を話して初めて会社の異常さに気づくことが出来ました。

 

MEMO
もちろん、違和感は元々感じていましたが、社内を見渡していてそれが普通だと思いこんでいました。

体調を崩すほどではありましたが「これくらいはやらなくちゃいけない」みたいな。

 

このような相談とは言わないまでも、定期的に社外の友人などとご飯に行くなどして少し話をするだけでも違うでしょう。

僕は会社の休みが少ないかつ平日休みだったため、学生時代の友人と会うのも年に1回あるかないかのレベルでした。

 

ちなみにもし、相談できる友人などがいなければ就職(転職)支援の機関を使うのもアリです。

水戸の場合、ジョブカフェ(いばらき就職支援センター)というのがあり、さきほど触れた高校の先生の紹介で行きましたが、親身に話を聞いてくれて相談や求人の紹介もしてくれました。

 

ここのおかげで塾を辞める決意ができました。

 

様々なコミュニティとのつながり

私事ながら先日6月22日が誕生日でその前の20日に誕生日会を合同でやりましたが、シェアハウス界隈を中心に様々な人が来てくれました。

 

 

これに限らずですが、最近は本拠地を中心にいろんなコミュニティを行き来していますが、このように様々なコミュニティに関わるのが大事だなと実感しています。

会社もそうですが、一つのコミュニティ(団体)に固執しすぎると、考えも悪い意味で凝り固まってしまって柔軟性もなくなるので、いろんな所に行っていろんな考えに触れるのは本当に良い事。

 

これは4年前にブラック企業で苦しんでた自分にも一番伝えたいことでもあります。

 

HSPならではの辛さもあるよね

HSPと仕事の関係
  • 人の目に晒される、雰囲気によってはHSP気質と相性が悪い仕事もある
  • 体調管理では睡眠時間の確保が最優先
  • 社外の人(友人とか)と接点を持って、会社に染まりすぎないようにする
  • 様々なコミュニティに関わり、考えを柔軟にしておく

 

特にブラック企業ともなると、仕事形態や会社の雰囲気がHSP気質基準で見るとかなりきついものがあります。

(HSPでなくてもきついですが)

 

実はこの記事も、今やっているライター業でブラック企業の事を書いていて、その中で「HSP目線で書こう!」と思ってひらめいたという背景もあります。

僕も過去の職場(事務、塾、農業)が典型的なブラック企業だったので、辛さは身をもって実感しています。

加えてHSPですし、HSPならではの辛さもあります。

 

そんなHSPならではの辛さを共有できる所もそこまで多くはないですが、この記事(このブログ)がその一つになれれば嬉しいです。

 

◎参考書籍