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メダカの稚魚の育て方。孵化から成魚になるまで

メダカの稚魚、針子

こんにちは、のんびりメダカブロガーのりょうた(@nr880622)です。

 

メダカを飼っていると、卵を産んで稚魚が生まれるなんてことがしばしばあります。

 

ただ、このメダカの稚魚。

大人のメダカ以上に気をつけない飼育しないと、あっという間にかなりの数が死んでしまいます

 

今回の記事では、

・メダカの繁殖をしたい

 

・メダカの稚魚が孵化したけど、どう世話をすればいいかわからない

 

・メダカの稚魚がすぐ死んでしまう・数が減ってしまう

という方向けに、メダカの稚魚の育て方や注意点をまとめてあります。

 

メダカの繁殖に悩んでいる方は、ぜひ見てみましょう。

 

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メダカの卵は稚魚用の水槽へ移す

まずは産み付けられた卵は、通常の水槽とは別に用意した稚魚用の水槽へ移しておきましょう

 

理由は、

・卵が大人のメダカに食べられることがあるから

 

・孵化した稚魚も食べられることがあるから

 

メダカは口に入るくらいの小さなものはとりあえず口に入れてみるという習性があるので、たとえ卵を産んだ親メダカだとしても食べることがあります。

もし食べられないとしても、逃げ回って疲れ果てて死んでしまうので、稚魚は別の場所で育てるようにしましょう。

 

水槽については稚魚の数にもよりますが大きい物でなく、金魚鉢くらいのサイズでも大丈夫です。

 

メダカの卵についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

 

メダカの卵を見つけたらやること。産卵、繁殖を確実にしよう

 

メダカの稚魚が孵化したら気をつけること

メダカの稚魚、針子

メダカの稚魚が孵化しました。

実は大人のメダカと違い、注意する点がいろいろあるのでしっかり確認しておきましょう。

 

餌やりは餓死に注意

メダカの稚魚の死因1位は、エサが不足による餓死

 

孵化してから2,3日は腹にある袋(ヨークサック)の中にある栄養分で生きていますが、それ以降はエサが必要になってきます。

かといってエサの与えすぎは水質の悪化にもつながるので、少量の餌を1日に数回に分けて与えるのが理想ですね。

 

ちなみに稚魚は口が小さく大人のメダカと同じエサを与えても食べれないので、稚魚用もしくは大人用のエサをすりつぶしてパウダー状にしたものを与えましょう。

 

孵化後、2週間は特に注意!

メダカの稚魚

エサやりを含めてですが、孵化後2週間くらいは稚魚を注意深く観察しましょう。

この2週間が一番稚魚が死亡しやすいです。

 

生まれたばかりの稚魚は針子とも呼ばれ、「針」という名前がつく通りとにかく細く小さいです。

 

ある程度大きくなると、体も丈夫になり大人のメダカと同じように扱ってもちゃんと育ちますが、針子の時は特に餓死(栄養不足)しやすいので注意。

 

原則、水換えはしない

稚魚用の水槽

そしてメダカの稚魚は丈夫でないので、水を換えるのも原則しないようにしましょう。

水を換えて水質が変わると、それだけでも稚魚への悪影響は大きいです。

 

もし手を加えるとしても、スポイトで水槽の底のゴミを取るにとどめましょう。

 

エアレーション、ろ過装置は不要

エアレーション

大人のメダカの水槽ではエアレーション(ブクブク)やろ過装置を入れるのが普通ですが、稚魚用の水槽では使わないようにしましょう

 

エアレーションは本来、水中に酸素を供給する役割がありますが、同時に水槽内で水流が少なからず発生します。

特に稚魚の場合、その流れの中を泳ぐのはかなり体力を消耗します。

そして結果、死んでしまう事もあります。

ろ過装置も水中の汚れを取り込みますが、同じく水流が発生してしまいます。

 

基本的に稚魚用の水槽内に入れるのは水草だけにしておきましょう。

水草であれば光合成で、水中に酸素を供給することもできるのでエアレーションの必要もなくなります。

稚魚用の水槽で3,4ヶ月くらい

成魚の半分くらいの大きさになったら移す

いつまで稚魚用の水槽で育てるかは成長具合を見てということになりますが、5年メダカを飼ってみた感覚だとだいたい3,4か月すれば、大人のメダカと一緒にいても問題ないくらいの大きさに育ちます。

具体的には大人のメダカの半分くらいの大きさ。

これでやって特に問題はありません。

 

成長具合によっては2か月くらいで、良い感じに大きくなる事もありますので、いずれにしてもしっかり観察しておきましょう。

 

ちなみにあまり長く稚魚用の水槽にいると、後から孵化した稚魚を追いかけたり食べたりという事もあるので、あまりに大きさに差が出ている場合も、大きくなった個体は別の水槽に移しましょう。

 

いきなり移さず、水合わせをする

そして、別の水槽に移すときは、いきなりそのまま稚魚を移すのではなく、水合わせという作業は必ずやりましょう。

そのまま移すと、急な環境(水質)の変化でショック死する事もあります。

稚魚に限らず、別の水槽に移す際は水合わせを忘れずに。

 

水合わせの作業についてはこちらの記事でまとめています。

 

メダカの水合わせの方法。しっかりやってから水槽に入れよう

 

稚魚を外の水槽で飼う場合

外のメダカの水槽

ここまでは室内の水槽で飼った場合。

大人のメダカはもちろん、稚魚に関しても外の水槽で飼うことは可能です。

ただしこちらは外特有の注意点や特徴もあります。

 

天敵に注意

タガメ

外で飼う場合、いろんな生物がやってくる場合があります。

極端な例だと、メダカの天敵であるヤゴやタガメが来る可能性もゼロではありません。

 

また水たまり、水槽内に発生するボウフラも、大人のメダカであれば大好物のエサになりますが、稚魚にとっては天敵になります。

外の水槽でメダカの稚魚を育てる場合、水槽内にそういった外部の生物が入ってきてないかも注意しましょう。

 

微生物が自然に発生

こちらは外で飼う場合の利点。

外で飼うと日光が室内よりよく当たるので、メダカの餌となる微生物(プランクトン)が自然に発生します

 

アマゾンで微生物の素なんてものも売っているので、これを入れると微生物が発生しやすくなる・・・と思う。

(最近買ったばかりなので検証中。使った結果分かったことは追記します)

 

また太陽の光が当たることで、ビタミンDが作り出されてメダカが丈夫に育つというメリットもあります。

ただし、1日中日光が当たる所だと水温が上がりすぎてしまうので、半日(午前中)だけ日光が当たる場所がベストですね。

 

余裕があれば植物プランクトンを豊富に含むグリーンウォーターもオススメです。

一見「大丈夫?」というような色ですが、実は植物プランクトンがいっぱいでメダカにとって最高の環境です。

 

 

外でのメダカの飼い方はこちらの記事でも紹介しています。

 

メダカは外でも飼うことが出来る

 

まとめ。メダカの稚魚は特にエサやりに注意

メダカの稚魚

以上、メダカの稚魚の育て方でした。

 

稚魚の場合、大人のメダカ以上に注意深い観察が必要です。

メダカの稚魚の注意点

・生まれたばかりの時は特に餓死に注意。ただし、エサの与えすぎも禁物

・基本的に水は換えない(蒸発した分をつぎ足すだけ)

・外で飼う場合、ヤゴなどの天敵が入ってこないように注意

この辺りに気をつければ、より多くの稚魚を大人のメダカまで成長させることも可能になってきます。

 

なお、コツをつかんでくると大量にメダカを繁殖させることも可能ですが、水槽に入りきらないからと言ってくれぐれも近所の川などには絶対に放流しないでください。

元々いなかったメダカが入ってくる事で生態系が崩れてしまうので、放流は厳禁です。

 

大人のメダカになってからの飼い方はこちらの記事でまとめています。

 

メダカの飼育の仕方と混泳できる生物の一覧