HSPの人は実家がストレス?疲れないためのポイント

著者:長池涼太(HSP研究・エビデンスを発信するブロガー)

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僕は今フリーランスとして活動している一方で、実家に住んでいます。

HSPの方などで親との関係に悩んでいる人は多い印象で、そのため一人暮らしをしたり実家暮らしが苦痛になっている人も多いと思います。

僕は親との関係も悪くないので、実家暮らしの恩恵を受けられていますが、同時に親との関係がある程度良いのが前提にはなります

このような条件付きではありますが、改めて実家暮らしってどんなものかHSP目線、フリーランス目線を中心に解説しています。

僕の実家暮らしはこんな感じ

親と良い距離感

フリーランス(ブロガー)という親にとってはある意味未知の仕事。

ですが、今のところ僕は親から仕事に関して口出しされたことはありません
(親や弟は普通の会社員)

そもそも両親とも仕事で家を空けることも多いので、意外と顔を合わせる機会は多くありません。

僕も家にいるときは自室で仕事をしていることが多いので、つかず離れずな距離感なのかなと感じます

りょうた
りょうた

実家というよりは、シェアハウスに住んでいるような感覚かもしれません(笑)

実家暮らしは究極の節約術

フリーランスなので収入面は不安定。

そのためお金には気を遣いますが、僕がフリーランスとしてやれてるのは実家暮らしなのも大きいです

フリーランスになって2年目ですが、まだそこまで大きく稼げているわけでもありません。

一人暮らしだとどうしても

  • 家賃
  • 光熱費
  • 食費

などのお金がかかります。

その点実家なら家賃がかかりませんし、うちの場合は母がご飯を作っているので食費もそんなにかかりません

りょうた
りょうた

家に入れるお金もありますが、それでも基本的には家賃よりは安く済むはず

住み慣れた地元なので居心地が良い

水戸

加えて水戸にトータルで20年以上住んでいるので、当たり前ですが諸々の雰囲気には慣れています。

これが大学生のときに一人暮らししてたときは、都会の空気になじむのにはかなり時間がかかりました

何より通学の満員電車がきつかったです。

りょうた
りょうた

体感ですが、慣れるのに数ヶ月かかりました…

正直4年間一人暮らしをして、最後まで完全になじんだ感じはしなかったので、改めて地元って良いなと思いました。

水戸は都会過ぎず田舎過ぎずなところが良いですね。

自立のために一人暮らしの経験も必要

大学卒業時のりょうた
学生寮を出るときのりょうた

ただし生まれてからずーっと実家暮らしだと、かえって実家暮らしのメリットを実感するのは難しいです

今だから言えますが、高校生までの僕は「親が家事やるのは当たり前」みたいな考えを持ってました。

りょうた
りょうた

もちろん、今はこんなことは全く思っていません(‘ω’)ノ

家事もやれるものはなるべくやるようにしています。(料理以外)

そのため家事の手伝いもあまりやってませんでした。

その後、僕も大学生のときに4年間学生寮での一人暮らし、29歳のときに半年間シェアハウスでの生活を経験しています。

一人暮らしをすることで、

  • 家事の大変さを実感
  • 世界・視野が広がる

といった恩恵もあります。

実家だと一人暮らしより家事の負担などが減るぶん、楽ではありますがそのために傲慢になってもいけません。

一人暮らしを経験することで、親の苦労もわかり少しではありますが家事を手伝ったり、親に気を遣えるようになりました。

りょうた
りょうた

僕の場合、一人暮らしを始める前の高校生までは家事とか全然やってなかったです。

今はたまにではありますが掃除とか皿洗いとかはやってます。

一人暮らしのおかげで家事はある程度できるようになりました。料理だけでは好きになれませんが(笑)

親との関係が悪いとただただストレス

僕の場合は親との関係が悪くないため、実家暮らしのメリットを存分に受けています。

一方で『毒親』という言葉もあるように親との関係次第では実家暮らしがかえってデメリット(苦痛)になる場合もあります

毒親(どくおや、英: toxic parents)は、毒になる親の略で、毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。1989年にスーザン・フォワード(英: Susan Forward)が作った言葉である。学術用語ではない。母の場合は毒母毒ママ、父の場合は毒父等と称されている。スーザン・フォワードは「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」を指す言葉として用いた。

毒親 Wikipedia

よくあるのが、言うことなすこと全部に否定的な言動をとる親、過干渉な親などでいろんなパターンがあります。

TwitterでHSPの方の発信を見てると、毒親に苦しんでいる方も多い印象です。

親側にも事情はあるでしょうが、親との関係がどうにもならなそうなら実家を出て一人暮らしをするのも手かなと感じます

エナジーバンパイアと呼ばれる人

【HSPの人は要注意】エナジーバンパイアの実例とその対策方法

HSPでもあえての実家暮らしのススメ

HSPと実家暮らしのススメ
  • 親との距離感を良い具合に保つと関係が悪くなりにくい
  • 一人暮らしと比べて格段に支出を下げられる
  • 地元が好き(合う)であれば、ムダなストレスが溜まりづらい
  • あえて一人暮らしをして、家事などの大変さを実感するのはオススメ。親との関係構築にも
  • 親との関係が悪い(毒親)の場合、無理に関係修復をするよりは強引にでも実家を出て一人暮らしした方が良い

HSPと実家暮らしというとネガティブな意見が多いのが印象ですが、少なくとも僕は実家暮らしによる恩恵を受けに受けてます。

特に家賃がかからないことや食費を抑えられるなど、支出を最小限に抑えられていることは金銭面が不安定なフリーランスとしてはありがたい限りです。

もちろん毒親だったりでいっしょにいるのも苦痛なレベルで関係の修復も難しいなら、早めに実家を出た方が良いです。

ただ僕みたく親との関係が悪くなかったり良好ということであれば、実家暮らしでも全然問題ないと思います。

一人暮らし、シェアハウスなど様々な生活スタイルがあるので、自分に最適な物を選びましょう。

実家暮らしがキツイ人はシェアハウスがオススメ

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