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【水生植物】ウォーターバコパを育てよう

ウォーターバコパ

メダカを飼っていますりょうたです。

メダカの屋外飼育に使える水草・水生植物はいろいろとあります。

特に育てやすさを重要視する人も多いと思いますが、今回紹介する『ウォーターバコパ』も育てやすい植物の一つです。

花が咲いたり、葉に香りもあったりと育てる以外の面でも楽しめます。

僕は既に1年くらい育てていますが夏の暑さに耐え冬の寒さにも耐えてかなり扱いやすい植物だと思います。

ウォーターバコパの概要

ウォーターバコパ

アメリカ原産の抽水植物(根が水底の土の中にあり茎や葉を水面から出している植物)で小さい葉をたくさん生やし、水中はもちろん水面より上にも茎・葉を伸ばして生育します。

ウォーターバコパ

屋外で使う水草(抽水植物)としては割とメジャーな部類のようで、ホームセンターなどでもナガバオモダカスイレンと並んで店頭でよく見かけますね。

ちなみに葉をちぎって匂いをかぐと、ミントみたいな匂いがするなど香りも楽しめます。

ウォーターバコパの育て方と注意点

基本的に丈夫でよく育つ

この記事の公開時点で1年近く扱っていますが、夏の暑さや冬の寒さで枯れることもなく元気に育っています。

冬は水面より上にある茎・葉は枯れます。

ただし根がれなければ春にはまた新しい芽を出して育ちます。(詳しくは後述)

また肥料はなくても育つので、丈夫で育てやすいという点では非常に扱いやすい部類です。

気を付けるとすれば日当たりはしっかり確保すること

メダカと日当たり・照明の関係について

花を咲かせるにも日光は必須なのでウォーターバコパは日当たりの良いところで育てましょう。

ちなみに水槽に入れて見た感じは、水上に出ると日が直接当たるのでぐんぐん成長していますが水中の葉は赤茶色になることが多いですね。

ウォーターバコパ

生育に大きな影響はないですが、水中はどうしても光が弱くなるのでウォーターバコパについてはなるべく葉が水面から出る方が望ましいかもしれませんね。

りょうた
りょうた

室内で育てる場合は完全に水中で生育させることが多いので、水面より上に出すかどうかはあくまでお好みで。

水中の葉が赤茶色に変わるのは単に光が弱まるのもありますが、今年の春先にヤゴが水槽に侵入してヤゴの捜索の際にウォーターバコパの根元もピンセットなどでかなりいじったので、そのときに茎にダメージを与えてしまった可能性もあるかもしれません

去年は特に変色もなかったので。

屋外飼育はヤゴに注意

花を咲かせることもある

ウォーターバコパの花

夏になると紫色の花が咲きます。

サイトや業者によっても微妙にズレはありますがおおよそ5月~9月に花が咲きます。

花は1日でしぼんでなくなってしまうので見逃さないようにしましょう。

ちなみに花は葉の根元から出てきますが、水面より上でないと花が咲きません。

水中のみでの生育だと花が咲かないので注意しましょう

屋外の水草で花というと『スイレン』もきれいな花を咲かせますが、スイレンの場合は気温はもちろん肥料・養分も気を付けないと花が咲きません

その点ウォーターバコパは肥料を与えなくてもメダカのフンなどが肥料代わりになりますし、順調に育てば簡単に花が咲くので良いですね。

逆に言えばメダカなどの生き物がおらず、ウォーターバコパ単体で育てる場合は水生植物用の肥料が必要になりそうですね。

なお底砂(砂や石などの地面にあたるもの)については僕の水槽では赤玉土(養分を含まない)と荒木田土(田んぼの土のため養分たっぷり)を混ぜて使っていますが、水中にメダカのフンなど肥料代わりになるものがあることを考えれば赤玉土のみでも問題はないです

僕の水槽でも当初は赤玉土のみでしたが、問題なく育っていました。

メダカ飼育に使う底砂についてはコチラ

冬は水面から上は枯れる

スイレンやナガバオモダカなど他の水草もそうですが、ウォーターバコパも冬の寒さに完全に耐えられるわけではありません。

水面から上にある茎や葉はいったん枯れてしまいます

ただし水面から下の葉や根が枯れるわけではなく、水中ではそのまま葉などが育ちます。

3月のウォーターバコパ
2021年3月1日撮影。冬でも水中の葉は緑のままでした。

そして春になって暖かくなればまた水面から茎や葉を伸ばして育ちます。

ウォーターバコパの増やし方

ウォーバーバコパの増やし方は大きく2つで、

  1. 株分け
  2. 挿し芽

のどちらかになります。

僕の水槽にあるウォーターバコパは挿し芽で増やしています。

ウォーターバコパの根

ウォーターバコパは茎から所々白い根が出ています。

根を含む形でハサミで切って土に植えれば成長していきます。

株分けの場合は植え替えの要領で少し手間がかかりますが、挿し芽なら切って植えるだけなので楽ですね。

挿し芽の直後

根を含むように茎を切るだけで、あとはそのまま土に植えるだけ。
(土は赤玉土と荒木田土を混ぜたもの)

ウォーターバコパは本来根は常に水中に浸かった状態で育つため乾燥は厳禁です。

そのため写真のように陸で育てる場合は土が乾かないように注意しましょう。

りょうた
りょうた

水やりは少し多いくらいで大丈夫です。

夏は特に土が乾きやすいので毎日水をあげるくらいで良いです。

1か月後。だいぶしっかり育ってきました

1ヶ月もたつと目に見えて成長しますね。

基本的には水を確保して日当たりが良ければよく育ちますし、増やしやすいです。

鑑賞にこだわりたい人はウォーターバコパ

記事のまとめ
  • 水中でも育ち、水面より上に茎や葉を出しても育つ
  • 日当たりをしっかり確保できればよく育つ
  • 水面より上では紫色の花が咲くこともある
  • 冬は水面から上の茎や葉は枯れるが水中は緑色を保ち、春になるとまた新しい芽を出して育つ
  • 茎の途中から白い根を出している場合もあるので、茎の途中を根を含む場所で切って土に植えるとそれも育つ

前回の記事で紹介したウォーターマッシュルームと比べるとウォーターバコパは葉が変色するなど少し見た目の変化はありますが、水面から上の葉は元気に育つのでその形で育てればあまり問題はないと思います。

わずかながら匂いを楽しめたり、花も鑑賞できる点は他の水草にはあまり見られない長所です。

育てやすさと鑑賞にこだわりたい人にはウォーターバコパはピッタリですね。

メダカの屋外に使える水草はコチラ
メダカ屋外飼育についてはコチラ