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【最強のコケ取り】フネアマ貝で水槽がキレイになる

フネアマ貝

メダカや金魚などの飼育に使う水槽。

つい掃除などサボってこんな状態になっていませんか?

うちではメダカの卵隔離、稚魚用に水槽として使っていますがつい掃除を忘れるとこんな感じでコケに覆いつくされてしまいました

スクレイパーなどでこすり落とすのも可能ですが意外と手間がかかる。

そんな時に『フネアマ貝』というコケ取りの救世主になる貝を見つけたので導入してみました。

フネアマ貝はこんな貝

フネアマ貝の見た目と特徴

フネアマ貝
殻の上から見たフネアマ貝
フネアマ貝
裏側から見たフネアマ貝

元々河口や汽水に生息する貝ですが、淡水でも生育できます。

水温も15℃~28℃と幅広く対応するため飼いやすく、メダカが生息できる環境ならフネアマ貝も問題ない。

見た目や大きさは石巻貝にそっくりですが、石巻貝と比べると全体が平べったい形をしています。

寿命は野生だと5年だそうですが、飼育下では3年くらいの寿命だそうです

ただし石巻貝が飼育下で寿命が1年くらいと言われているので、フネアマ貝は貝としては長生きな部類のようですね。

吸着力がすごい⇒無理に引っ張らない

フネアマ貝

フネアマ貝も石巻貝などの会と同様に水槽の壁などにくっついて這うように動いていますが、他の貝と比べると吸着力がかなり強いです

石巻貝などはつかんで引っ張ればそのまま取れますが、フネアマ貝は普通の力で引っ張ってもそう簡単には水槽から取れません。

かといって無理に引っ張ると体(柔らかい部分)や貝殻を傷つけて死んでしまう可能性もあるので、他の水槽に移すなどの場合も無理に引っ張るのは禁物です。

もしフネアマ貝を他の水槽などに移したい場合は、スライドさせながら引っ張るといくらか取れやすくなります。

りょうた
りょうた

うちのフネアマ貝はホームセンターで購入しましたが、店員が水槽からフネアマ貝を取り出すときもそのまま引っ張るのではなく横にスライドさせながら取ってました。

とはいえ少し時間はかかってたので、可能ならフネアマ貝は別の水槽に移さない方が良いかもしれません。

ちなみに逆さにひっくり帰っているのを見かけたらちゃんと戻してあげましょう。

ひっくり返っている石巻貝
貝類はひっくり返ると自力で起き上がれない(写真は石巻貝)

フネアマ貝に限らず多くの貝類はひっくり返ると自力で起き上がることができません

そのままにしておくと死んでしまうことが多いので、貝類がいる水槽は定期的にチェックしましょう。

フネアマ貝のコケ取り能力は最強クラス

今まででコケ取り効果ナンバーワン

元々僕の水槽でコケ取り要因としては、

  • ヤマトヌマエビ
  • ミナミヌマエビ
  • 石巻貝

がいました。

そんな中でネットで『コケ取りはフネアマ貝が最強!』という記事をいくつか見たので試してみました。

条件としては、

水槽の条件
  • 小さめの水槽で容量は1リットルくらい(水槽はプラスチック製)
  • 水槽内はミナミヌマエビ5匹とメダカの稚魚3匹
  • 水は蒸発した分を補給するのみ
  • 掃除的なことはしない

この状態でフネアマ貝を1匹入れてコケがどうなるかを確認しました。

水槽
約3週間でこの変化。ちなみにこのコケは『斑点状藻(スポットゴケ)』という名前らしい。

コケを全部食べた…とはいきませんでしたが目に見えるレベルでコケを食べてくれました

実際は後半はペースが落ち気味で最初の2,3日でも目に見えてコケが減ったのは分かるくらいでした。

ちなみに石巻貝の記事で石巻貝によるコケ取りの効果も検証していますが、石巻貝の場合は2,3日では目に見えての効果は少なかったので少なくとも『即効性』に関してはフネアマ貝の方が上の印象です

またヤマトヌマエビやミナミヌマエビもコケ取りの効果はあると言われていますが、1匹単位で比べるとフネアマ貝や石巻貝には及びません

エビでこれだけコケを取るとなると水槽の大きさにもよりますが、数匹~10匹以上は必要になってきます。

りょうた的コケ取りの効果の順位
  • 1位:フネアマ貝(即効性が石巻貝より上だった)
  • 2位:石巻貝(コケ取りの定番の位置づけ)
  • 3位:ヤマトヌマエビ(1匹単位で見るとフネアマ貝や石巻貝より弱い)
  • 4位:ミナミヌマエビ(ヤマトヌマエビより体が小さくたくさんの量は食べれない)

このほか、『オトシンクルス』や『タニシ』もコケ取りに少なからず貢献してくれます。

なお、今回検証はできませんでしたが水槽の壁だけでなく岩の表面についたコケでも同じように取ってくれるみたいです。

(追記)フネアマ貝導入から1か月後

フネアマ貝導入から1か月後

フネアマ貝を導入してから1か月たつと小型水槽とはいえ、7,8割のコケは食べた感じですね。

いずれにしても1匹でここまでハッキリとコケが取れたのはフネアマ貝が初めてです。

フネアマ貝の繁殖⇒淡水では不可

冒頭でも触れたようにフネアマ貝は本来淡水ではなく、河口・汽水(淡水と海水が入り混じるところ)に生息しています。

野生の場合、稚貝の時に海水の中で過ごしてから淡水に戻るというサイクルを取っています。

そのため普通の飼育下(淡水)ではフネアマ貝は原則繁殖はできません

りょうた
りょうた

厳密には卵を産むことはあります。

ただし淡水では孵化しないので、水槽の壁などに産みつけられた卵がそのまま残ることになります。

石巻貝の卵
写真は石巻貝の卵。こんな感じの卵をフネアマ貝も産みます。

写真は石巻貝の卵ですが似たような卵をたくさん産みつける場合もあります。

フネアマ貝の卵も石巻貝の卵と同じくスクレイパーなどでこすることで取れるのでもし産みつけられて景観が気になる場合は取り除きましょう。

りょうた
りょうた

個人的にはフネアマ貝を飼っていてあまりデメリット的なものは感じません。

あえて挙げるとすればこのように孵化しない卵を産むことくらいでしょうか。

水槽のコケを取りたければフネアマ貝

記事のまとめ
  • フネアマ貝はコケ取りの能力が最強クラス
  • 2,3日でも目に見えてコケを取ってくれる(食べてくれる)こともある
  • 吸着力が非常に強いので無理に水槽から取らない(剥がさない)
  • 水槽内では繁殖しない(孵化しない卵を産みつけることはある)

(この記事の公開時点で)8年メダカ飼育をして、コケを取る生き物もいろんな方法を試しましたがその中でもフネアマ貝はトップクラスと言っても間違いないと思います。

コケもスクレイパーなどで擦れば取れはしますが地味にめんどくさかったりしますからね。

水槽をキレイに保ちたいけど、しょっちゅう掃除するのも面倒…

そんな方はフネアマ貝を導入することでコケ取りなど掃除の手間が省けますのでオススメです。

メダカ飼育に使える貝類について