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【まとめ】水槽で見かける卵は何の卵?

メダカ飼っていますりょうたです。

メダカにしても金魚にしても、いわゆる観賞魚を飼っているときの醍醐味って何でしょう?

人によると思いますが、僕は「繁殖(産卵)」だと思っています。

そんな卵ですがメダカや貝類などいろんな生き物が卵を産むため時には産み付け卵を見て

これって何の卵⁉

と思うこともあるかもしれません。

今回の記事では水槽でよく見かける卵を生き物ごとにまとめ違いなどを解説しました。

メダカの卵の特徴

1,2㎜くらいの丸い粒が1個~数個くっついている

メダカの卵
メダカの卵

メダカの卵は1㎜くらいの大きさで1個だけの場合もありますが、多くは写真のように数個がくっついた状態で産みつけられます

健康な卵はピンセットでつまんでも潰れないくらいの弾力があり、日が経つにつれて中のメダカの見た目が成長して変わってくるので卵の中の変化も見ることができます。

メダカの卵の詳細はコチラ

水草についていることがほとんど

メダカの卵はほとんどの場合水草にくっついています

水槽の壁や岩などに産み付けることはあまりなく、特にウイローモスなどのように細かい葉を持つ水草に卵を産みつけることが多いです。

アナカリスアヌビアスナナのように葉が大きいと卵を産みつけづらいみたいなので、ある程度メダカの方で卵を産みつける水草は選んでいるみたいですね。

メダカの卵の特徴
  1. 数個程度の卵がくっついている(1個だけの場合もある)
  2. 大きさは1㎜くらい
  3. 水草に産みつけられることが多い(特にウイローモスやマツモなど)
  4. 日を追うごとに卵の中の変化がわかる
メダカ飼育に使える水草はコチラ

石巻貝の卵の特徴

白い卵が数個程度

石巻貝の卵

メダカの卵と違い石巻貝の卵は水草に産みつけられることはあまりなく、特に多いのが水槽の壁に産みつけられることです

見た目はメダカの卵より一回り小さいくらいの卵を1個ずつばらばらに産みつけて壁を覆いつくす勢いで卵を産みつけることもあります。

ちなみに石巻貝は本来汽水域(川と海の境目)で繁殖するため、水槽のような淡水の環境だと孵化しません

そのため水槽の壁などに産み付けられた卵は何もしなければ孵化することなくそのまま残り続けます。

景観が気になる場合はスクレイパーなどでこすれば落とせるので場合によっては活用しましょう。

水槽の壁に産みつけられることが多い

石巻貝の卵は水槽の壁や岩に産みつけられることが多く、メダカのように水草に卵を産みつけることはほとんどありません。

壁に卵を産む生き物もそうはいないので、壁に卵がついてたら石巻貝と思って良いです
(石巻貝を飼っている場合)

石巻貝に卵を産みつけられたタニシ
石巻貝の卵がついたタニシ

まれに他の生き物に卵を産みつけることもあるみたいで、僕の水槽ではタニシの殻に石巻貝の卵がついてたこともありました。(特に害はないが孵化しないのでずっとこのまま)

石巻貝的によさげな場所にはどんどん卵を産みそうですね

石巻貝の卵の特徴
  1. 1つ1つバラバラに産みつける
  2. 一つ一つはメダカの卵より一回り小さい
  3. 水槽の壁や岩などに産み付けることが多い
  4. 淡水では孵化しない

サカマキガイの卵の特徴

ゼリー状のもの。たくさんあることも

サカマキガイの卵
サカマキガイの卵

スネール(害貝)とも呼ばれるサカマキガイですがサカマキガイも卵を産みます。

特徴はメダカや石巻貝と違い、ゼリー状のものに包まれた状態の卵を産むこと

サカマキガイの繁殖力はかなり旺盛で、ゼリー状の卵が水槽内にいくつもあることもあります。

水槽を覆いつくす勢いで増えることもありますしサカマキガイがいることによるメリットもあまりない(タニシや石巻貝で補完できる)ので、サカマキガイの卵は早い段階で除去することをオススメします

サカマキガイ(スネール)についてはコチラ

水草にくっついていることが多い

サカマキガイの卵は水草に産みつけられることが多いです。

水草という点ではメダカの卵も産みつける場所は同じですが、『卵がゼリー状か一つ一つ丸い形か(前者はサカマキガイ、後者はメダカ)』で見分けることができます。

サカマキガイの卵の特徴
  1. ゼリー状の塊の中に卵がある
  2. 水草にくっついていることが多い
  3. 岩や水槽の壁に卵を産みつけることはあまりない(水草が無ければそういう場所に卵を産むこともある)
  4. 基本的に除去するのがオススメ(爆発的に増えるため)
サカマキガイの卵は事前に除去

タニシは卵を産まない

タニシ
マルタニシ

貝の卵というとよく話題に挙がるのがタニシ。

タニシの場合は少し特殊でタニシは石巻貝などのように卵を産みません

卵胎生』という繁殖の仕方で、体内で卵が孵化して孵化した稚貝が外に出てくるというものです。

タニシとタニシの稚貝
タニシとタニシの稚貝

そのため水槽内に『タニシの卵がある(産みつけられている)』ということはないです

エビ類は卵を抱えている

メダカを飼うときに混泳される生き物としてミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどの『エビ類』も話題に挙がりますよね。

エビ類も産卵はしますが、孵化するまで『抱卵』というお腹に卵を抱えた状態を保っています

ミナミヌマエビ
抱卵しているミナミヌマエビ
ヤマトヌマエビ
抱卵しているヤマトヌマエビ

この抱卵の状態を保ち、そのまま稚エビが孵化していくという仕組みです。

メダカなどみたく水草など別の場所に卵を産みつけることはありません

水槽内で見かける卵をしっかり区別しよう

水槽における卵について
  • メダカの卵は水草に産みつけられることが多く弾力のある1㎜くらいの卵を数個束みたくして産む
  • 石巻貝の卵は水槽の壁や岩に産みつけられることが多くメダカの卵より小さい卵をバラバラにして産む。淡水では孵化しない
  • サカマキガイの卵はゼリー状の物体に包まれていてメダカと同じく水草に産みつけられることが多い
  • タニシは卵は産まない(体内で孵化する)
  • エビ類(ミナミヌマエビやヤマトヌマエビ)は卵を抱卵しているため水草などに卵を産み付けることはない

今回の記事では水槽内で見られる卵について解説しました。

特にメダカ飼育初心者の場合はどれがどの卵かを迷うこともあると思います。

僕もメダカを飼ってすぐの頃にサカマキガイの卵をメダカの卵と勘違いしていたくらいなので(笑)

必要な生き物がしっかり繁殖できるように卵の区別をできるようにして、楽しくメダカ飼育をしましょう。

メダカと混泳できる生き物はコチラ