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【レベル別】オススメのHSPの本

HSPのオススメ本

HSPのりょうたです。

最近は、一部の人が「HSPブーム」とも呼んでいるくらいHSPという言葉が以前より知れ渡った気がします。

HSPの知名度が上がったこと自体は嬉しいことですし、僕もより一層HSPの発信をしっかりやっていこうと思っています。

一方でSNSを中心にHSPの情報量がすごい増えたとも感じています。

そうなると、

  • HSPの情報ってどれが正しいの?
  • どこでHSPの情報や知識を手に入れれば良いの?

といったことを思う人もいるかもしれません。

僕としては、確実に質の高いHSPの情報を手軽に手に入れるという意味では『』をオススメします。

本であればHSPについての質の高い情報が書かれていることも多いため信頼性は高くなります。

今回の記事はそんな本の質も踏まえたうえで、レベルや段階ごとにオススメのHSPの本を紹介しています。

茨城県のHSP第一人者として

実際はこのほかにも様々な本を読みましたが、茨城県のHSP第一人者を名乗っている以上、ある程度『』や『エビデンス』も考慮しました。

あからさまにスピリチュアルなど関係ない話が入っている本は除外しました。

HSPを知ったばかりの人にオススメの本

HSPを知ったばかりの人が最初に見るであろう本ですね。

HSPは元々心理学の話ですが、何の知識もない人がいきなりガチの心理学をもとにHSPを知ろうとするとしんどすぎて挫折する可能性も高いです

研究論文が良い例ですが、専門用語が多くて何を言ってるかさっぱりわかりませんからね。

 

その点では、まずは分かりやすくHSPについて解説された本を見ることで

  • HSPの概要
  • 自分がHSPかどうか
  • HSPとどう付き合っていくか

などをある程度把握することができます。

また下記で紹介している「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」や「敏感すぎて困っている自分の対処法」などのように漫画も交えていると、ただ活字だけの本と比べてもかなり見やすくなります。

専門性が増すほど、活字の比率が多くなって最後まで進めるにも根気が要りますからね。

あるあるネタも多いので、初心者にとって非常に分かりやすいです。

 

逆に言えば、今の僕みたくHSPの知識がある程度あったり心理学の知識があるような方だと物足りなく感じる可能性もあります

また、本の内容が一部エビデンス(HSPの研究)とは関係ない場合もあるので、HSPの全てを知るには厳しいです。

あくまで入門編、初心者向けとして活用しましょう。

こんな人にオススメ
  • HSPを知ったばかり
  • HSPについての知識がほとんどない状態
  • HSPについてまずは手軽に知りたい
  • 活字を読み続けるのがキツイ

敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本

敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本

北海道で精神科医をやっている長沼睦雄先生が書いた本。

極力専門用語を排除し、かつ漫画仕立てなのでかなり分かりやすいです

いきなり学術的なところから入ると難しすぎて挫折するので、「最初の1冊」しては良い本です。

りょうた
りょうた

僕がHSPの本で一番最初に読んだのが『敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本』でした。

漫画仕立てで分かりやすいので、HSPの知識がほぼゼロの状態でもストレスなく読めたのが良かったです。

敏感すぎて困っている自分の対処法

敏感すぎて困っている自分の対処法

こちらも同じく専門用語などを極力排除し、漫画仕立てになっています。

いわゆる「HSPあるある」の事案も多く、本の中身で共感することも多いはずです。

僕はHSPを知って最初に読んだのが「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」とこの「敏感すぎて困っている自分の対処法」の2冊でした。

りょうた
りょうた

この本もHSPを知ってすぐ読みましたが、分かりやすくて良かったです。

いわゆるHSPあるあるの話も多いので、HSPの方は共感する話が多いと思います。

HSPの定番・ベストセラー本

本屋でよく売れているベストセラー、定番の本ですね。

特に「繊細さん」の本は、最近はどこの本屋に行っても置かれている印象です。

このレベルの場合、「ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本」の著者のみさきじゅりさんや「繊細さん」の著者の武田友紀さんのようにカウンセラーの方も多いので、カウンセラー目線でのHSPの話が中止になってきます。

カウンセラー目線ということで入門編で紹介した本と比べると、少し専門的な話も出てきますが解説や補足をされていることも多いので、心理学の予備知識が少ない状態でもさほど苦にはならないと思います。

MEMO
単純なレベルだけなら入門編とさほど変わらないかもしれません。好みによってはこのレベルの本を入門編としても良いかもしれません。
こんな人にオススメ
  • ある程度HSPの知識が身についてきた
  • カウンセラーの話などより実践的な情報が欲しい

ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本

著者のみさきじゅりさんはHSPのカウンセラーに加えて、国家資格である「キャリアコンサルタント」も所持しています。

本のタイトルにもありますが、特に『仕事の悩み』については他のHSPの本と比べてもかなり厚く取り扱っている印象です

りょうた
りょうた

HSPについて一通り触れているのはもちろん、著者のみさきじゅりさんがキャリアコンサルタントの資格を持っているだけに特に『仕事』を軸にした話が多いです。

仕事でお悩みのHSPの方は必読の本ですね。

繊細さんの本

著者の武田友紀さんは「世界一受けたい授業」などいろんなテレビ・メディアにも出ています。

おそらくHSPの関係者で一番有名と言っても良いかもしれません。

そんな繊細さんの本は、HSPに関する悩みについてまんべんなく取り上げられているので、本の内容もかなりバランスが良い印象です

HSP関係の本では一番売れているみたいですね。

HSPカウンセラーについて

子育て(HSC)向けの本

HSPの子供バージョンで「HSC(Highly Sensitive Child)」と呼ばれる気質もあります。

通常のHSPの本だと、HSCや子どもに言及しているページがそこまで多くありませんが、「HSCを守りたい」の場合は著者当人もHSCのお子さんを抱える当事者で本の中では他のHSCのお子さんがいるお母さん同士の座談会が行われたりなど、HSCについてのリアルな情報が見れます。

特に子供のうちは親との関係性は最重要

またHSCにともなって不登校になったときの支援についても言及されています。スタディサプリのような自宅学習のツールやコミュニティ、スクーリングなど様々な角度から不登校の子供にたいしての支援も知ることができます

HSCに特化した本は現状そこまで多くないので教育に興味のある方やお子さんがHSCという方は必見ですね。

こんな人にオススメ
  • 自分の子供がHSC
  • 子供がいる親
  • 教員やスクールカウンセラーなど教育に携わっている人

HSCを守りたい

HSCを守りたい

HSCを守りたいは、元々出版にあたって『クラウドファンディング』が実施されました。
(現在は書店、ネットで購入できます)

本の著者は斎藤暁子さんですが、他のお母さん方の話もあったり、先ほど触れた精神科医の長沼先生や明橋大二先生なども出てきており、とにかく『HSC』に特化した内容になっています。

現状、HSCに特化した本はまだそこまで多くないので、HSCの情報源としては貴重ですね

りょうた
りょうた

座談会、対談形式のページもあり、HSCの子供を持つ親の『リアル』が伝わりやすいですね

HSPの教科書

HSPの教科書

上戸えりなさんも同じくカウンセラーをやっています。

『教科書』というだけあって、HSPについて広く書かれています。

加えて著者の上戸さんはお子さんもいるお母さんのため、本の中では子育て関連のHSPの悩みについても言及されています

親でHSPの方、子育てに悩んでいる方には心強い本です。

りょうた
りょうた

生活や人間関係、恋愛・結婚などHSPに関して幅広く触れています。

今回取り上げた本の中では、一番HSPについて幅広く書かれている本かも。

HSP中級者以上向け。学術・研究寄りの本

ここまで紹介した本は、HSPについて分かりやすく解説しています。

ただし、本の著者はカウンセラーが多く、いわゆる「研究者(専門家)」というわけではないです

HSPのおおもとも、研究から始まっているため「確実にHSPの正しい情報を得たい」のであれば、HSPの研究にも触れる必要が出てきます。

Google Scholarという研究論文の検索エンジンがあり、そこで論文を閲覧することも可能ですが、なにせ難しい。

僕も大学(農学部)で研究はしましたし、論文を書いたり他の論文も見たりしましたが当時の僕でもかなり苦労しましたし、まして一般の人がそう簡単に論文の内容を理解することもできません

HSPを知るのに、いきなり学術寄りの本から入ると挫折する可能性が高いです。

そのため、まずは入門編やベストセラーの本を見てHSPの知識をつけて、そのうえで学術的な本に触れた方が良いですね

こんな人にオススメ
  • HSPについてレベルの高い知識が欲しい
  • 研究目線、エビデンスのある情報が欲しい
  • HSP含め、心理学を突き詰めたい人

ちなみに2020年の段階で、僕が知る限り日本の研究者が著者を務めているHSPの本は「繊細な心の科学」が唯一のようです。

あとの日本人が著者の本はカウンセラーや精神科医が書いたものがほとんどです。

敏感すぎる私の活かし方 高感度から才能を引き出す発想術

敏感すぎる私の活かし方 高感度から才能を引き出す発想術
電子書籍で買いました(単行本もあります)

著者はHSPの第一人者でもあるアーロン博士で、もともと海外で出版されたものを翻訳した本です。

基本的にはアーロン博士の研究や生活に沿った話が多いので、アーロン博士の研究を知りたい人はこの本を読むのが手っ取り早いです

注意
後半でスピリチュアルの話も出てきますが、HSPとスピリチュアルの関連についてはほぼない(と思われる)ので、そこはスルーした方が良いかもしれません。
りょうた
りょうた

HSPの第一人者のアーロン博士の話や研究を取り上げているのが良いですね。
(著者がアーロン博士本人なので当然ですが)

繊細な心の科学

繊細な心の科学

著者の串崎真志さんは関西大学文学部の教授でHSPの研究もされている日本では数少ないHSPの研究者です

MEMO
現状、日本のHSPの研究者は数人~10人程度らしい

そんな中で繊細な心の科学は、HSPの研究者が書いた数少ない本です。
(2020年2月時点ではおそらく繊細な心の科学が日本人が著者の本では唯一)

HSPのエビデンス』という点に限れば、この本が一番信用度が高いともいえるかもしれません

りょうた
りょうた

現時点(2021年3月時点)で日本のHSPの研究者が執筆した唯一の本。エビデンスはもちろん、どんな感じでHSPが研究されているかも知れるので、本当の意味でのHSPを知りたい方にオススメです。

HSPの本から情報収集しよう

ケース別オススメHSP本
  1. 入門編。「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」などのように漫画や図を多用した本
  2. 定番。「繊細さん」などのように心理カウンセラーなどある程度心理学に精通している人が著者の本。少し専門用語も出てくる
  3. HSC向け。「HSCを守りたい」のようにHSPの中でも子ども(HSC)に特化。HSCのお子さんをお持ちの親にはうってつけ
  4. 学術的、研究に基づいた本。アーロン博士や大学教授などHSPの研究者が書いた本。エビデンスに基づくため質が高いが、かなり難しい

段階別の観点からオススメのHSPの本を紹介しました。

今は特にSNS内でHSPの情報量もかなり増えてきていて、あれもこれも取り入れ出すとあっという間に情報過多になって疲れてしまいます。

その中で上手く情報の取捨選択をすることも重要です。

SNSなどネット上でもHSPの情報は得られますが、物によっては信ぴょう性に不安があることもあります

その点で本であれば質の高さはある程度保証されているので、HSPの正しい情報を得られる可能性も高くなります。
(もちろん本とはいえ、全てが正しいとは一概に言えませんが)

HSPの正しい情報を得たうえで、各自の仕事や生活に落としこんで、少しでも良い方向に進むことができればうれしいです。

HSPの本一覧

タイトル著者出版社こんな人向け
敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本長沼睦雄永岡書店・HSPを知ったばかり
・精神科医目線のHSPを知りたい
敏感すぎて困っている自分の対処法苑田純子きこ書房・HSPを知ったばかり
・分かりやすい情報が欲しい
ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本みさきじゅり秀和システム・HSPを特に仕事と絡めて知りたい
繊細さんの本武田友紀飛鳥新社・疲れやすいなど生活での悩みを解決したい
HSCを守りたい斎藤暁子風鳴舎・子供がHSC
・HSCについてしっかり知りたい
HSPの教科書上戸えりなClover出版・HSPについて幅広く知りたい
・HSCの情報も欲しい
敏感すぎる私の活かし方 高感度から才能を引き出す発想術エレイン・N・アーロンパンローリング・アーロン博士の研究について知りたい
繊細な心の科学串崎真志風間書房・HSPについて心理学も絡めて知りたい
・HSPの研究的知見について知りたい

HSPを知ったばかりの人向け

ベストセラー・定番

子育て(HSC)向け

学術・エビデンス寄り