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無職の期間は無駄じゃない。HSPの僕が感じたこと

無職のりょうた

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HSP、そして元無職のりょうたです。

僕は今フリーランスという立場でブロガーやライターをメインにやっています。

そんな僕も実は丸2年ほど無職でした。

2016年の2月に4年間やってた塾講師を辞めて、5月のGW明けに地元の農業法人に転職。

しかしそこは3週間(5月いっぱい)でクビになりました
(もしかしたら当時なら茨城県内で最速のクビかもしれません)

そしてそこから2018年の5月に運転代行のバイトを始めるまでは、2年ほどずっと無職でした

一般的に2年も無職だと転職にも不利になりそうですが、僕はこの2年間の無職が今の基礎になったと自負しています。

無職というと響きは悪いかもしれないけど、このたっぷり時間がある期間を活用すれば、きっと1段階も2段階も成長するはずです。

この記事を書いた人
  • 茨城県のHSP第一人者
  • HSPの発信者として毎日新聞朝日新聞に掲載
  • HSPをテーマにラジオ番組にも出演
  • HSPの正しい知識を共有する「HSP交流会」を主催
  • 転職先の農業法人をパワハラを受けた上にクビにされ、そこから約2年間無職(ニート)

無職になった経緯

農業法人を3週間でクビになっただけでも驚きですが、それ以上にダメージがデカかったのがとにかく社長から暴言を浴びたこと

30分ぶっ続けの説教だったので記憶が飛んでる部分もありますが、農業法人の社長から言われた

おまえは価値のない人間だ

この一言は一生忘れることはないでしょう。

このときのダメージがデカすぎて、転職活動することもままならないくらいの状態にはなりました

無職になってからの変化

深く傷ついた

このようなこともあり、表面上は転職活動をしていましたがどうにもならない状態でした

ハローワークに行っておかないと転職活動の実績が認められず、失業手当が支給されないのもあったので行くだけ行ってました。

ハローワークにおける活動実績
  • 「職業相談」
  • 「(ハローワーク主催の)セミナーを受ける」
  • 「選考を受ける」

とはいえ、クビになったことで自分が会社で働く姿が全く想像できなくなったので、職業相談はしても選考の応募はできませんでした

ちなみにこのころは、「フリーランス」というのはうっすら知ってはいましたが、まさか自分がそうなるとは思っていませんでした。

自分に向いているとも思ってませんでしたから。

とにかくクビになってすぐあたりは、不安でしょうがなかったです

仕事が見つからない時にすべきこと

ブロガーになる

Wagtail

そしてそんな中で「ブロガー」というのを知り、僕もブログを始めました(Twitterも同時に本格稼働した)

ここまで触れたようなブラック企業の経験があったので、それをネタに当時は毎日記事を書いていましたし、たまに1日2,3記事書くこともありました。

当初はブログでお金を稼ぐというよりは、クビになったダメージで頭の中がゴチャゴチャしていたので「頭の整理」という要素のほうが強かったです。

ちなみに最初の1年はアクセスも月に1万に届かないくらいで、アフィリエイトもほとんどやってなかったのでブログからの収入はほとんどない状態でした。

ただ初めて東京へブロガーのイベントに行った時にブログの可能性に賭けて、転職活動は実質取りやめました

りょうた
りょうた

当時は塾講師時代に貯めた貯金と失業手当があったのでなんとかなった部分はありました。いきなりブログ一本というのは本来はかなりリスクのあることです。可能であれば、このへんは会社にいる段階でやっておいたほうがリスクは抑えられます。

自由過ぎるが故の時間管理

特に塾講師生活が長かったため、それまで生活が典型的な夜型でした

りょうた
りょうた

朝11時に起きて、仕事して深夜0時~1時に帰宅して朝3~4時に寝るのが基本パターンでした

ただ、転職先の農業であったりその後の無職になってからは徐々に朝方に戻していきました。

農業は逆に朝8時半出勤でしたから。

一方で当時は本当に仕事らしい仕事はほとんどなかったので、朝早く起きなくても問題はありませんでした。

ただし僕の場合は塾講師時代に体調を崩してたのもあり、健康にはかなり気をつかうようになりました

なので、無職になってかえって規則正しい生活ができるようになりましたが、逆にだらける人もいると思いますので無職になったときは生活習慣がだらけすぎないように注意しましょう

2年の無職期間がフリーランスの基礎に

結局2016年5月に農業をクビになってから、2018年5月に運転代行のバイトをするまで丸2年無職でした。
(2017年はリバ邸茨城で近所の保育園の掃除、解体現場の片付けの手伝いなどの単発の仕事をたまにやってた)

普通に就職しようとすると、2年も無職(空白期間的な)だとかなり不利になるそうですが、僕はこの無職の2年間があって良かったと思っています

もし農業クビになってそのまま転職できたとしても、また同じ目に遭った可能性が高いですからね。

変化をつけたり、自分を掘り下げるという意味ではこの2年間の無職という期間は自分をアップデートするのに最適でした

HSPや内向型界隈では「内省」という言葉もありますが、まさに自分を省みるということはどこかのタイミングで必ず必要になってきます。

自分の考えや行動などを深くかえりみること。反省。「過去を内省する」

内省(ナイセイ) コトバンク

この時考えてたこと(働き方や生き方など)が、少し形は変わりましたがフリーランスとしてやブログ運営にも役立っています。

僕の発信も当時考えていたことがベースになっています。

この内省(深く考える)、実はHSPの大きな要素のうちの一つになっています。

HSPの要素『DOES』について

無職になっても人生は終わらない

記事のまとめ
  • 僕みたく会社をクビになったりパワハラを受けたときのダメージが、HSP気質的には人一倍ある
  • 無職、無収入による不安感も人一倍感じやすい
  • 内省など振り返る期間としては無職の期間があっても良い
  • HSP気質の中の「深く考える」という性質がわりと使える

無職というのは良くも悪くも時間があります。

無職の期間を次につなげられるかが非常に重要になってきます

僕は最終的にフリーランスになりましたが、ブログで収益を出せたり、ライターもやっているので、ブログの能力もそれぞれで役立っています。

僕は個人的には、貯金を溜めた上であれば無職の期間はそれなりにあってもいいかなと思ってます

僕も塾講師時代の貯金のおかげで2年弱はほぼ無収入でも持ちこたえられたので。

また、ブラック企業勤めだった場合、焦って次の会社に行くとまたブラック企業だったという笑えない事態もよくあるので気をつけなければいけません。

りょうた
りょうた

僕もゴリゴリの長時間労働だった塾を辞めたと思ったら、次の農業でパワハラを受けてクビになりましたからね(笑)なんなら塾の前の派遣事務も上司のプレッシャーで鬱寸前までいきましたし

同時にブログでもなんでも次やることに対してスキルアップや資格を取るなど、次につながるアクションを起こすことが重要になってきます

もちろん不安駆られることもありますが、行動しないことには不安感は消えません

同時にその不安がモチベーションにもなります。

無職は無職で有効活用していきましょう。

無職からフリーランスになりました