【これで大丈夫】ブラック企業を辞めたあとにやること

ブラック企業を辞めても大丈夫

ブラック企業サバイバーのりょうた@nr880622です。

今回の記事では、ブラック企業を「辞めたあと」についてまとめています。

 

僕もブラック企業だった塾を辞めるにあたって、辞めた後のことが当時は情報がなくてすごい不安でした。

その不安から、なかなか会社を辞めるということに踏ん切りがつけられませんでした。

 

僕はブラック企業は早々と辞めるべきと考えてはいますが、現実的には先が見えないと辞める勇気もわかない。

なので、今回の記事を通して会社を辞めるとどうなるのか、何をすればいいのかをまとめています。

この記事で分かること
  1. なぜ会社を辞めるのが不安なのか?
  2. 会社を辞めたからといって完全に無収入になるわけではない
  3. 地方だろうと想像してるよりは仕事がある
  4. 会社員以外の選択肢もある

会社を辞めるのが不安なのは「辞めた後」が分からないから

最近は転職や退職も一般的になりつつあります。

そのため会社を辞める方法や転職についての情報も徐々に増えてきていると感じています。

 

でも、それでも会社特にブラック企業にとどまる人が多いのもまた事実です。

僕も過去の勤務先はブラック企業でしたが、「辞めようかな…」と思ってから実際に辞めるまで2年もかかってしまいました。

なんでこんなにかかったかと言うと、辞めた後のことが想像つかなかったんですよね…

 

何事にも「行動しろ!」とはよく言われますが、実際やる側に立って考えると「先が見えない」状態というのはなかなか動きづらいものです。

そうやって不安がっているうちに、僕は会社を辞めるのに2年もかかってしまったのです。

りょうた

今思えば大げさでしたけど、会社辞めたら人生終わるくらいなことは思ってました。

 

会社を辞めても大丈夫な理由

結論から言うとブラック企業を退職してすぐに路頭に迷うことはなかなかないです

強いて言えばある程度貯金(数ヶ月分の生活費)があるのが前提ですが、想像しているよりは会社を辞めても大丈夫な場合が多いです。

失業手当(失業給付)が支給される

一万円札

会社を辞めたい人

会社辞めたら、お金はどうすればいいのだろう?

会社を辞めてまず不安な点が、金銭面かと思います。

それまであった給料がゼロになるわけですから、それは不安ですよね。

 

せっかくブラック企業は辞めて精神的に不安になっても新たな不安がある…。

でも、実は会社を辞めても完全に無収入になるわけではないのです

 

ハローワークには「失業手当(失業給付)」というシステムがあります。

簡単に言うと、「1年以上会社に勤めて退職した場合、前の会社の給料を基に算出した一定額が最低3か月間毎月支給される」ということです。

 

細かい額や支給される期間は、年齢や前の会社の給料などの要素が絡むので人によって変わってきます。

MEMO
僕の場合、4年勤めた塾を27歳で(自己都合退職で)辞めました。この時の給料が22万円でしたが、失業手当の額としては月16万円ほどで3か月間支給されました。額については給料の額にもよりますが前の会社の給料の額の50~80%の間になります。

 

ただし僕のように自分から退職を申し出た場合は「自己都合退職」という扱いになり、失業手当の手続きが終わってから1週間、さらに支給まで「3か月」の期間が空くので、仕事がすぐに決まらない場合はこの期間は失業手当がもらえず無収入ということになります。

MEMO
この3か月の期間は『給付制限』とも呼ばれます。

 

会社を辞める場合、この期間を無収入でも乗り切れるくらいの貯金はしておいた方が良いです。

もちろん給付制限の期間中に、つなぎでアルバイトなどをすることは可能ですが、した場合は必ずハローワークに報告しましょう。

 

無断だと「不正受給」とみなされ、最悪の場合失業手当の給付が打ち切られます。

得た収入分に応じて、失業手当の給付額は減りますが、それ以上に打ち切りのリスクが大きいので、アルバイトなどした時は報告が必須です。

 

ちなみに手続きは全てハローワークに行かないとできないので、特に失業手当をすべてもらい終わるまでは定期的(月2,3回)にハローワークに行くことをオススメします。

りょうた

ハローワークでの職業相談やセミナー参加などの活動をするとそれが活動実績としてカウントされます。この実績が失業手当をもらうために必須です。

 

MEMO

自己都合退職ともう一つが「会社都合退職」と呼ばれるもの。

こちらは、

  • 解雇、リストラ(懲戒解雇は除く)
  • パワハラ、セクハラなどの嫌がらせ
  • 退職勧奨を受けた
  • 求人票と労働条件が著しく違った

など会社に非がある形で退職した場合が該当します。

この退職の場合は、3か月の待期期間がなく、手続き終了が1週間経ったらすぐに失業手当が支給されます。

 

失業手当について整理
  1. 自己都合退職の場合→ハローワークで離職票等の提出、雇用保険の説明会を受けて1週間+3か月後から支給開始。支給額は前職の給料によるが給料の50%~80%の額。これが勤続年数によるが最低3か月間支給される
  2. 会社都合退職の場合→解雇やリストラ、パワハラなど証明が必要なため少し手間がかかる。認められた場合、同じく説明会までの手続きを経て、そこから3か月の給付制限なしで1週間後から支給される。額は自己都合退職と同じ。

 

失業手当の詳細はハローワークでも紹介されています。

ハローワークインターネットサービス

 

最新情報
2020年度中に「3か月」の待期期間が「2か月」に短縮されるそうです。これにより自己都合退職でも失業手当の支給が少し早まるので少し安心ですね。参照:失業手当、2カ月で支給へ 自己都合、5年で2回まで―厚労省

 

求人自体は地方だろうとけっこうある

「地方は仕事がない」

という方もいますが、それは半分合っていて半分間違っています。

 

実際僕も27歳で塾を辞めてから、いろんな業界に渡って求人を探しましたが想像してたより求人はありました

実務経験必須などの縛りで僕が応募できない求人もありましたが、それを差し引いて考えてもハローワークに行けば、毎回何かしらの求人が紹介されるくらいには求人がありました。

 

ちなみに僕は派遣事務、塾講師、農業とやってきましたが、履歴書に書くような資格は一切取得してませんでした。(転職活動中にエコ検定を取ったくらい)

エコ検定についてはコチラ
環境問題の資格と言えばエコ(eco)検定

 

もちろんハローワークの求人だとピンからキリまでありますが、特に20代のうちであれば異業種への転職もそこまで壁にはならないので、よほどこれというのがなければ業種や職種をあまり絞らずに見るのをオススメします

また各都道府県にハローワークとは別に「ジョブカフェ」と呼ばれる就職支援の施設もあるので、そちらも併用すると良いです。

 

個人的にはハローワークよりジョブカフェの職員の方が、質が高いようにも思います。(ハローワークが悪いというわけでもない)

僕の担当になった方は、産業カウンセラーの資格も持っていました。

僕も塾講師を辞めるとなってから、特に辞めるまでは休みの日にジョブカフェに行って、いろいろ指導してもらいました。

 

そして僕は当時の転職活動をほとんどハローワークとジョブカフェしか使っていませんでしたが、これに転職サイトも活用するようになると、さらに選択肢は増えます。

 

基本的にハローワークと転職サイトで扱っている求人もだいぶ違うので、なるべく両方活用すると自分に合った会社も見つけやすくなります。

そもそもハローワークの求人に関してはホームページすらない会社もたまにありますからね。

 

▼大手サイトならリクナビ

リクナビNEXT

 

▼アルバイトなど多様な雇用形態ならジョブリンクワーク

お仕事探しは【ジョブリンクWork】

 

りょうた

転職サイトは実際に応募しないとしても、見てるだけでもハローワークより情報量は多いのでいろんな会社があることを知れます。

 

最悪、次に触れる仲間作りなどをしておくとそこからのつながりで仕事をもらえる、紹介してくれる場合もあるので、可能であれば会社を辞める前の段階で会社とは別のつながりを作っておくこともオススメです

 

実際僕は、今年の春まで1年間やっていた運転代行のアルバイトは知り合いからの紹介で見つけたものでした。

 

イベントに顔出して仲間づくり

第1回ブロガー交流会「ミックスアップ」の集合写真

個人的な話ですが、僕は2017年の7月から2018年の1月まで茨城県坂東市のシェアハウス「リバ邸茨城」(現:いろり亭)に住んでいました。

そこから実家のある水戸に戻ってきた時にまず問題だったのが、「仕事仲間がいない」ということでした。

 

今でこそ本拠地界隈の方と仕事をすることも多々ありますが、そういう人も当時はいませんでした。

そこで僕は主にコワーキングスペース主催のイベントに顔を出していました。

MEMO
もちろんそれ以外でも興味があればいろいろと行ってました。

 

結果的に今本拠地などで仲良くしている方も当時参加してたイベントで出会った方が多かったので、行って良かったと思います。

 

イベント参加についてはフリーランスだけでなく、会社員や主婦など多様な人が参加していますし年齢層も幅広いので、興味を持ったものがあればどんどん参加してみましょう。

同じイベント参加者=志が近い…というのもあるので、けっこう歓迎されます。

 

フリーランスや起業も有り

本拠地でブログを書いている

何より仕事は、会社に属していなくてもできます。

今は会社員だけでなく、フリーランスや起業など様々な雇用形態や仕事の仕方があります

 

なので「会社員でなければ生活できない!」ということはありません。

MEMO
もちろんフリーランスなどの場合、決まって仕事があるわけではないので仕事の量から収入まで自分次第になります。

どこまで稼げるかはあなたの力量次第ですが、僕みたくそもそも会社員に向かない人も一定の割合でいることを考えれば選択肢の一つとしてはアリです。

 

主観ではありますが、茨城県をふくめて地方だと東京などと比べてフリーランスが少ない傾向にあります

まだまだ会社員や公務員に対する信仰心も根強いです。

 

逆に言えば、地方はフリーランスとして尖っていけば東京より目立ちやすいとも言えます。

りょうた

茨城だとそもそも「ブロガー」というのが全然浸透してないので、ブロガーと名乗るとすごく珍しがられます。

 

このようなフリーランスなどはコワーキングスペースに集まる傾向もあるので、お近くにコワーキングスペースがある方は一度行ってみることをオススメします。

別にフリーランスなどにならないとしても、いろんな生き方を見て視野を広げるという点では良いです。

茨城県のコワーキングスペースについてはコチラ
起業家・フリーランス必見。茨城県のコワーキングスペースまとめ

 

ブラック企業を辞めても意外と心配はない

ブラック企業を辞めた後にすること
  • 辞めるのが不安なのは、辞めた後のことがイメージしづらいから
  • 失業手当が支給されるので、完全に無収入になるわけではない
  • ハローワークだけでなく、転職活動なども活用するとそれなりの求人は地方でもある
  • 地域のイベントに参加して仲間づくりをする(可能であれば会社にいるうちに)
  • 会社員に固執する必要もなく、フリーランスや起業も有り

以上が会社を辞めたあとに関する話です。

 

会社を辞めたら、いろいろと辛いことがあるということではなく、環境こそ会社にいた時とはガラリと変わりますが、すぐに生活が困窮することはなかなかないです。

むしろ生活が困窮するかよりも、会社を辞めずにいてメンタルがやられすぎて鬱などの精神疾患を患ったときのほうがよっぽど厄介です

 

特にブラック企業にいた身であれば、会社を辞めてからの解放感がすごいあります。

もちろん、すぐに次の仕事が見つかればそれベストです。

 

ただそうすぐに次が見つかるというのもあまり多い話ではないので、少し間が空くことは見計らってじっくり次にやることを考えるのをオススメします

焦って仕事を探して、またブラック企業に入社しては元も子もないですからね。