運転代行のアルバイト。免許があればスキルはいらない

運転代行ってどんな仕事

これまでいろんな会社で働いてきましたが、会社に属する形で最後にやったのが運転代行の仕事でした。

 

この運転代行の仕事は去年の5月から今年の4月まで約1年間勤めました。

他に経験した仕事でいうと塾講師と同じで、夜に行う仕事でした。

特に運転代行の場合は飲み会後のドライバーを送り届けるという事で、夜中の仕事でした。

 

今回はそんな運転代行の仕事がどんなものをかを紹介します。

 

運転代行のバイトをお探しの方はコチラ↓

最新の求人情報が満載!ジョブリンクワーク

運転代行ってどんな仕事?

飲酒したお客様に代わり、そのお客様の車を代行業者のドライバーが運転すること。
代行業者のドライバーが運転するお客様の車に、お客様やそのお連れの方を乗車させるとこと。
自社の車(代行車)が必ず随伴すること。

運転代行のしくみ 全国運転代行協会

 

居酒屋などで飲酒したお客さんは、そのまま自身で運転すると飲酒運転になってしまいます。

そういう方のために、運転代行はお客さんの代わりに車を運転して目的地まで送り届けるというサービスです。

 

なおお客さんを目的地まで送り届ける時には、もう一台「随伴車」(代行車)と呼ばれる会社の車も使います。

基本的に2人1組で行動し、片方はお客さんの車を運転し、もう片方の人が随伴車を運転します。

お客さんの送迎が終わったら2人で随伴車に乗り、次のお客さんの所もしくは営業所に向かいます。

 

車が絡むため東京などの都市部よりも地方で需要があり、広がりを見せています。

特に飲食店そのものが駅から遠かったり、バスも夜遅くの時間帯はない場合もありますからね。

 

運転代行に必要な資格

アルバイトなどで仕事をする場合、お客さんの車を運転する場合は二種免許が必須になります。

MEMO
随伴車を運転する場合は普通に免許(1種免許)持ってれば大丈夫です。AT限定免許でも大丈夫ですが、MT免許まで持っているとより安心です。

 

普通に教習上に通って取得するのは「1種免許」と呼ばれるもので、こちらがあれば普通の車は運転できます。

ただし、タクシーやバスなど「お客さん」を送る場合は、二種免許というのが必須になります。

 

2種免許は1種免許を取得した上で、

  • 満21歳以上
  • 一種免許取得から3年以上経っている

が条件になっています。

 

また基本的には二種免許を取るためにもう一度教習所に通う必要があります

免許の種類や地域差などもありますがが、おおよそ20万円以上と一種免許と同じかそれ以上のお金がかかります。

教習の流れも一種と基本的に変わらないので、二種取得にはお金と時間もそれなりに必要になってきます。

 

逆に言えば運転免許以外に資格らしい資格は要らない、言い変えれば特に専門性は要求されない点では応募のハードルは割と低いですね。

 

運転代行の労働条件

勤務時間。夜中の仕事

夜の繁華街

会社により多少変動はありますが、19時~4時の間で募集している所がほとんどですね。

(20時~深夜2時をコアタイムとしている所が多い)

夜間の時間帯になるので、朝方の生活リズムでいくと少しキツイです。

 

ネット上を見ると、昼間本業をやって夜にこの運転代行のバイトを副業としてやるというパターンも意外とあるみたいです。

僕のいた所も、昼間土木系の仕事をして夜運転代行という方はいましたね。

夜の仕事という点では塾講師に近いものもありますね

 

元塾講師が解説!塾講師の1日の生活リズム

 

給料。日給制が多い

アルバイトといえど、日給制を採用している所がほとんどです。

額はピンキリですが、他の業種と比べて特に給料が良いというわけでもないので、この点はさほど期待しない方が良いですね。

ただ、二種免許を保有している方が給料は高めに設定されています。

 

あとは会社によっては売上によって日給の額にプラスされる場合もあります。

 

日給は月収については会社によってまちまちですが、僕の場合は週5(平日)と週3(月、水、金)で勤めていた時期があり、

  • 週3→月収4~5万円
  • 週5→月収6~7万円

という感じでした。

会社にもよるでしょうが、うちは日払いでした。

 

ただし、額だけ見れば大手の方が条件は良いので場合によってはもう少し額が高くなる場合もあります。

また僕は一種免許しか持ってなかったので、二種免許を持っている場合はさらにプラスされます。

 

運転代行のメリット

経験者か未経験者かはあまり問われない

もちろん経験者であることに越したことはないですが、未経験だから採用されにくくなるというのはそれほどありません。

僕が勤務していたところも、僕含めて大半は未経験者でした。

求人雑誌やサイトなどで掲載されている求人を見ても、未経験者歓迎は意外と多いです。

 

運転がメインなのでさほど難しくはない

車の運転席

基本的に待ち時間を除けば、お客さんの車もしくは随伴車を運転している時間がほとんどなので、車の運転が問題なくできるようであれば難しい仕事ではありません

もちろんお客さんあっての仕事なので、接客っぽい要素もありますがそこまでかしこまる必要もないので大丈夫です。

僕は普段から車を運転してたので、けっこうやりやすかったです。

ただ自分の車はフィットですが、随伴車が軽自動車だったのでそこに慣れるのに少し時間は要しました。

 

運転以外でやることとしても、

  • お客さんからお金を受け取る
  • お客さんもしくは会社からの電話対応

くらいなので、特に専門的な何かというのはないです。

 

シフトの融通が利きやすい

運転代行の求人を見てるとほとんど毎日がっつり入らなければいけない所って意外となく、週2,3回とかでも問題ない所が割とあります。

他にも短期募集もありますね。

そのため副業としては、やりやすい方といえます。

 

常連と仲良くなると楽しい

特に僕が勤めていたところは常連の方の利用が多かったのもあり、そういう方とはすぐ仲良くなりました。

たまにチップをくれることもありますし、夜食といって何か奢ってくれたりもしました。

MEMO
運転代行を利用する方、意外と社長とかいたりします

それ抜きにしても、お酒が入ってると良い感じのテンションになってることもあり話してて楽しかったですね。

 

道に詳しくなる

これは超個人的な話ですがあると思います。

運転代行という仕事柄、普段行かないような地域にも行きますし、自分の家から近場でも割と普段通らない道を使うことも多々あります。

 

これにより地域の地理により詳しくなります。

さらに場合によっては普段のドライブで渋滞に巻き込まれても、代行で使った道であれば迂回路として使えて渋滞を回避できるという技もあります。

注意
もちろん、一方通行や車両進入禁止のエリアはダメ

 

運転代行のデメリット

酔っ払い相手が面倒な時も

あるとしてもかなり稀ですが、ものすごく泥酔しているお客さんが相手だといろいろ面倒です(笑)

うちの会社ではなかったですけど、変に絡まれるなんてこともあるそうです。

非常に稀ですが、あまりにひどい客だと電話があっても取らないこともあります。

MEMO
聞いた話ですが、吐いたり客に殴られるなどがあるそうです

 

ただ会社によっては常連が多い所もあるので、そういう所だとかなりやりやすいです。

 

交通事故に注意

パトカー

お客さんの車にしても随伴車にしても、車を運転する以上は交通事故には細心の注意を払わなければいけません。

特に二種免許を持っていてお客さんの車を運転していて事故を起こすと、かなり面倒ですからね。弁償とか。

 

ちなみに運転代行の業者は国土交通省が定めた保険や共済に加入することが義務付けられています

そのため人が亡くなるなどよほどの事故でなければ、お客さんが多額のお金を請求されることはほとんどありません。

参照:国土交通省の告示

 

さらに一部の運転代行業者は全国運転代行協会や外部の有識者による審査を経て、「優良運転代行業者」の認定を受けています。(優良運転代行業者評価制度)

これに認定されていれば万が一の事故の保険や会社としてもしっかりしてるので、ハズレの確率もかなり低いです。

注意
夜だからか運手マナーの悪い車も昼より多い印象ですね。僕も普通に走ってて煽られたことはあるので、周りの車の動きにも気をつけましょう。

 

真夜中の仕事なので疲れる

運転代行の仕事で最も特徴的なのが、仕事の時間帯が真夜中ということ。

会社によっては朝4時や5時と夜が明けるくらいの時間帯まで仕事をすることもあり、昼夜逆転に近いような感じにもなります。

 

特に昼間本業をやって副業でやる方は、かなり負担が大きいので体調管理をしっかりしましょう。

疲労から交通事故にもつながりますからね。

 

繫忙期と閑散期の差がある

運転代行の仕事はお客さんが居酒屋などでお酒を飲まないとそもそも仕事が発生しません。

そのため運転代行の仕事が忙しいかどうかは、居酒屋などの状況にもよります。

実は時期などによって差があり、主に忙しくなるのは

主な繁忙期
  • 曜日で言うと金曜日と土曜日
  • クリスマス、年末年始(忘年会や新年会)
  • 3月(歓送迎会)

あたりですね。

このあたりは、特に忙しくなります。

 

忙しい時は営業所や待機場所に行く暇もないくらい、次から次へとお客さんが来たり、駅前などで待機(路駐OKな所で)していてもお客さんの方から声をかけられることもあります。

 

例えば水戸で言うと水戸駅南口の方は居酒屋がいっぱいあり、その近辺は深夜になると運転代行の車が至る所で客待ちをしていることもあります。

MEMO
基本的に代行側から道行く人に声をかけることはないので、声かけて別のお客さんを待っているとかでなければ対応できます

 

女性の方は少し注意

運転代行の仕事をしている人もそうですし、お客さん含めてもそうですが圧倒的に男性が多いです。

特にお客さん(男性)に絡まれた場合に送迎のドライバーが女性だと少し怖い部分もあります。

 

この点があるためか女性のドライバーは少なく、40代以上、シニア世代の方の勤務が大多数ですね。

他の代行を観察してても、女性ドライバーはかなり珍しく感じました。

もちろん女性の方が全くいないわけではないので、あくまで可能性の話ですがこういうことはあるよというのは頭に入れてもらえればと思います。

 

運転代行の仕事のまとめ

運転代行はどんな仕事か
  • お客さんの車を運転する場合は、二種免許が必須
  • 勤務時間は夜で、夜明けまで及ぶことも
  • 運転メインなので仕事そのものは難しくない
  • 給料は日給制が多く、売上に応じてプラスされることも
  • シフトの融通は利く
  • 交通事故に注意
  • 相手がすごく酔っていると面倒な場合も
  • 夜中の仕事なので体調管理をしっかりする

運転代行の仕事についてはこんな感じですね。

車の運転ができればそれほど難しくない仕事である一方で、時に酔っ払いに交通事故に注意しなければならない仕事でもあります。

逆に言えば車の運転ができれば、他に特別なスキルはなくても大丈夫ですし、働いている人の年齢層も高いので応募~入社までのハードルは低いとも言えます。

「自分にはスキル(専門性)がない!」とお悩みの方にはうってつけの仕事かもしれませんね。

 

運転代行のバイトをお探しの方はコチラ↓

最新の求人情報が満載!ジョブリンクワーク