ビオトープ管理士資格試験2級直前。難易度や出題内容をまとめてみた

ビオトープ管理士(2級)の試験まで、2週間を切りました。

4つの大問に分けて出題されますが、難易度だったり、聞かれてる分野だったり違うようです。

そんなビオトープ管理士の資格試験ですが、けっこう知名度は低いようです。

僕も生き物に関してしっかり勉強しようといろいろ調べているときに行きつきましたからね。

なので今回は、そんなビオトープ管理士がどういうものかを実際に受験した僕が紹介していきます。

筆記試験。大きく4つの大門

生態学。高校~大学の生物レベル

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文字通り、生態系に関する問題ですが、基本的なことであれば中3の理科でも生態系は基本は触れるので、塾講師の経験も多少役に立ちました。

高校や大学で習った知識も役に立つので、やりやすいほうかと。

基本的には大学で生物系の授業を取っていた人であれば、その時の復習みたいな問題がほとんどです。

ビオトープ論。生態学と似た感じ

そもそもビオトープって何かというと、

「ビオトープ管理士」は、自然と伝統が共存した美しく強靱な地域の創造を目指す技術者、端的に言えば、自然の保全・再生を任すことが出来る技術者です。

 その名に冠するビオトープ[BIOTOP]とは、生きもの[BIO]と場所[TOP]から成る言葉(ドイツ語)で、地域の野生の生きものたちが生息・生育する空間を指しています。

ビオトープ管理士 公式サイト|ビオトープ管理士 概要説明と活躍のようす|(公財)日本生態系協会

このように定義されています。

基本的には、川や森など生物が人間の手を加えずとも普通に生息してる場所のことってイメージですかね。

そのビオトープに関する知識全般を聞いていますね。

やってみた感じ、生態論に近いことを問われている感じです。

環境関連法。環境保全に関する法律や条約を覚えよう

環境関連の法律や条約などに関する問題ですが、ここが課題でしょうか。

7月に受けたエコ検定でも法律の問題はありましたが、やはりやりづらかったです。

けっこう細かいところまで聞かれるので、一つ一つの法律などをしっかり覚えなければいけません。

法律などけっこう文系っぽい話が多いので、理系にとってはある意味一番やりづらい問題かもしれません。

計画部門。自然と街づくりに関する知識

ビオトープ管理士は計画管理士といういわゆるプランナーみたいな部門と施工管理士という現場での施工を行う部門の大きく2種類あります。

僕は計画管理士で受けるので、ビオトープを作る際のことや街づくりのことを問われます。

生態学やビオトープ論に関連した問題もあるので、そこまでやりづらい感じではないですかね。

このあたりは文系の人でも街づくりに関する知識がある人はやりやすいかも。

なお、もう一つの施工管理士の部門については、内容的に造園や工事に関する知識が必要みたいですね。

小論文。過去問で文章をしっかり練る

2,3回ずつ解いた感じで環境関連法以外は合格ラインの6割くらいは取れてます。

それから、上記の筆記試験に加えて小論文があります。

テーマはその都度変わるようですが、本番では3つのテーマが用意されていて、そこから1つ選択して400字以内で答えるという形式です。

合格基準としては、「可」と「不可」の2段階評価で「可」がつけばいいそうです。

可の明確な基準まではわかりませんが、ビオトープ管理士として考え方や行動が適切であればOKだそうです。

過去問と同じような問題だったので、過去問を見てある程度どんなことを書こうかを事前に考えておくと本番でも意外と困らなそうです。

実際過去問で文章がしっかり練れれば、本番もそこまで困りませんでした。

市販のテキスト・過去問(改訂版 ビオトープ管理士資格試験公式テキスト)でも1回分は問題の見本があります。

 

全体的な勉強方法

基本的にはひたすら過去問をこなしていくことになります。

ただ、市販の過去問だと1回分しかないので、公式サイトから5回分が収録されている過去問も買っておいた方が良いです。

 

小論文は過去問と本番でかけ離れたことは問われていないので、過去問でしっかり文章を書くことが出来れば多少問いにズレがあっても、本番でも上手く対応できるはずです。

 

とにかく大事なのは、過去問をコンプリートすること。

難易度・合格率。文系理系によるが、簡単ではない

小論文以外の難易度は個人的な感覚で行くと

(難)環境関連法→計画部門→ビオトープ論→生態学(易)

という感覚でした。

 

僕の場合は理系だったので法律や条約関係は高校、大学でそこまでやってないので難しかったです。

逆に文系の方だと環境関連法は簡単だけど、ビオトープ論や生態学が難しく感じるかもしれません。

合格率は1級、2級とも掲載されるところによってばらつきはありますが、だいたい2級で50%、1級で30%くらいのようです。

どんな仕事に役立つ?

自然に興味のある人でないと知らない人がほとんどのようです。

ただ県庁・市役所の土木系の職種では評価はされるようです。

また、建設会社に勤めている人も「ビオトープ管理士の人が会社に欲しい」と言っていたので、建設業界で必要としている会社もあるようです。

ハローワークで求人見たときも、やはり一部の建設系の会社でビオトープ管理士を持っている人を優遇みたいなことは書いてありました。

 

マイナーの資格ではありますが、役立つところでは本当に役立つようなので、環境(特に生物関係)に関係する仕事を考えている人にはオススメの資格です。

 

勉強に必須なテキスト↓