HSPは仕事が続かない?仕事をするために大切なこと

HSPは仕事が続かない⁉仕事をするために大切なこと

HSPのりょうたです。

今回の記事のテーマは「HSPは仕事が続かないのか?」

 

僕も派遣事務と農業については割と短期で辞めているので、仕事が続いたかと言うとそうでもありません。

同じく短期間で仕事を辞めてしまったり、辞めないまでもやめようかどうか悩んでいる人もそれなりの数がいるような印象です。

そこで今回の記事はHSP気質から見た仕事が続かない理由と仕事をする上で大事な考え方を紹介しています。

 

HSPはなぜ仕事が続かないのか?

刺激に疲れてしまうから。五感や雰囲気

休みが少なくて疲れる

HSPの大きな特徴が音や光、匂いなどの五感に関する刺激。

また、会社内の雰囲気(ピリピリしている等)にも敏感に反応してしまう傾向があります。

 

騒がしい職場であれば音に対するストレスが、HSPでない人と比べて蓄積しやすいです。

またピリピリした雰囲気を敏感に察知するタイプの場合も、ピリピリした環境下にいればストレスが溜まりやすいです。

 

これらによって働きづらくなったり、体調を崩してしまうこともあります

職場の環境が自分に合うかはかなり重要なことなのです。

 

人間関係に悩みやすい(合わない人との関係)

HSPに限った話でもないですが、仕事を続けるかどうかの判断として「人間関係」はかなりウエイトが大きいです。

僕も2か月で辞めた派遣事務は部署内の人間関係は最悪で

上司

誰もお前のことを信用していない!

とまで言われましたし、3週間でクビになった農業法人も誰からも相手にされないし、クビになる際に社長から人格否定の説教を30分も受けました。

 

一方で4年続いた塾講師は労働問題は良くなかったですが、人間関係は比較的良かったのでそこが続けられた要因かと思います

MEMO
塾講師時代は休みの日に上司や同僚とフットサルやバスケをやってましたし、僕が辞める時もちゃんと送別会まで開催してくれました。

 

自分の能力を活かせてない

こちらもHSPだけの話でもないですが、自分の能力を発揮できているかどうかも重要です

例えば塾講師をやっていた時に最初は

当時のりょうた

「生徒を引っ張り上げよう!」

と思いながらやっていましたが、あまり上手くいきませんでした。

やってみて分かりましたが、結構技術が要求されますし、場合によっては生徒が引いてしまう事もありますからね

 

そこで3年目あたりからは、

  • 生徒に寄り添う
  • なるべく生徒と同じ目線に立つ

ということを心掛けました。

 

この効果か生徒の成績も伸びやすくなり、茨城県で言うと水戸一高や日立一高、茨城高専など県内のトップ~それに近いレベルにも生徒を合格させることができました

 

もちろん生徒を引っ張る方が向いているタイプもいます。

(いわゆるリーダーシップの強い人)

ただ僕はそうではなかったので、僕ができるやり方で最大限の能力を発揮しました。

条件が整えば、HSP気質がむしろ仕事をするで武器になることもあります

 

HSPは仕事ができないのではない。自分を活かせる場所が大事

 

HSPが仕事を続けていくために

刺激を避ける、遮断する

刺激を遮断する

HSPの方が消耗してしまう大きな要因が刺激に晒され続けてしまうこと

そしてその刺激に対して疲労感を感じやすいということです

 

例えば僕だと人がたくさんいる場にいると疲れやすい体質だったので、1~2時間に1回はトイレに行くなど一人になれる時間を確保するようにしていました

 

五感(音や光などの刺激)に関しては、会社に働きかけることは難しいでしょう。

そのため自身で対策をすることが重要になってきます。

 

例えば、音に敏感なタイプの方であれば、イヤーマフや耳栓をするのも良いですね。

注意
ただし人前での装着は難しいので、一人でいる時など条件は限られるかもしれません。

イヤーマフの効果についてはコチラ

 

HSP&聴覚過敏対策といえばイヤーマフ

 

休む時間を確実に確保する

カフェで休憩する女性

個人的にはこれが一番重要だと思っています。

人には誰しも「限度」というものがあります。

同じ労働時間で働いてもある人は平気だけど、またある人は疲れ切っている…なんてこともあります。

 

塾講師時代の上司が割とタフな人が多く、多大な残業もこなしていましたが僕にはそれができませんでした。

実際、自律神経に異常があるとの診断が下され、毎日薬を服用しなければいけないくらいでした。

 

今では考えられないくらい体調が常に悪い状態だったので、この経験から休むことの重要性を学びました

休みの日はもちろんですが、仕事中も仕事に支障が出ない程度には気が抜ける時間を作るとか良いですね。

MEMO
ストレッチをするとかだけでも多少は違います。

いわゆるホワイト企業にお勤めの方であればこの辺のリスクは少ないでしょうが、疲れによる体調の変調は突然来ることが多いので、くれぐれも無理はなさらないように。

 

HSPの方向けのオススメの休み方についてまとめてます

 

疲れたら休む。HSPにオススメの休み方

 

仕事が続くことがすべてではない

仕事が上手くいって続けば、もちろんそれに越したことはありません。

 

石の上にも三年」という言葉がありますが、塾講師時代に長時間労働でボロボロだった僕はこの言葉を当時は真に受けていて、

当時の僕

最低でも3年はやろう…

と考えて何とか3年はやりました。

(結局4年やった)

 

ただこの思想はある意味危険です。

最近は労働問題から派生して鬱病なども問題になっていますが、まさに鬱などの精神疾患にかかるリスクがあります

 

長くやることで仕事の技術が身についたりなどメリットはもちろんありますが、同時に自分を大事にしてほしいなと思います

 

仕事が続ける気力が少なくなった場合

相談相手やメンターを呼べる人を一人つくりましょう。

今でこそ本拠地で仕事をしている関係で、相談事があれば相談できる人がそばにいますが、塾講師で消耗してた頃は家と会社の往復だったので何かあっても相談できる人がいませんでした

そのため、一人で抱え込んでどんどんストレスが溜まっていくという悪循環でした。

 

幸い僕の場合は、辞める一年前になって学生時代にお世話になった先輩や先生に再会する機会があり、そこでいろいろと相談できたおかげで手遅れになる前に辞めることができました。

ブラック企業を辞めるにあたって、僕が重視した相談相手の選び方について書きました

 

退職や転職を考えた時に相談する人の選び方

 

ちなみにこの記事にもありますが、相談相手に「社内の人」はNGです。

社内の人では客観的な意見を言うのが難しいですし、例えば転職の相談などをした時に言いふらされて職場にいづらくなるというリスクもあります。

 

HSPが続けられる仕事

ここまでHSPと仕事で話をすると、

じゃあ、HSPって具体的に何の仕事ならやりやすいの?

と思うかもしれません。

 

一般的にHSPというと、その共感性の高さから「カウンセラー」に適性があると言われています。

もしくはその丁寧さから「事務職」もよくHSPと相性が良いと言われていますね。

 

ただしこれらについてもあくまで一例で、絶対的な指標ではありません

 

例えば、僕は事務職で実際に働いたことがありますが地獄でした

それはそれは鬱寸前までいきました。

HSPと事務職の相性について実際に働いた上でまとめました

 

HSPと事務職は相性が良いとは限らない

 

あくまでHSP気質との理論上の相性の話なので、実際にあなたにその仕事が合うかはあなた次第なのです。

 

HSPと一口に言っても、何に敏感かなどは人によります。

例えば僕は音に敏感(聴覚過敏)ですが、同じHSPでも光の刺激に敏感だけど音は気にならないという方もいます。

そのためHSPで適職と一般的に言われていても、HSPのあなたに合うかという保証はありません。

 

あくまでHSPは持っている気質の一つで他にも内向型、外向型など人の気質には様々な要素があります。

HSP以外の観点も含めて適職を選ぶのが重要なのです。

HSPに向けて仕事の選び方についてまとめました

 

HSPの仕事の選び方。気質と向き合っていこう

 

仕事が続けば良いけど長ければ良いものでもない

HSPが仕事が続かない理由
  • 五感の刺激や会社の雰囲気などによって疲れやすいから
  • 人間関係に悩みやすい(気にしやすい)
  • 自分の能力を活かせていない
仕事に対する考え方
  • 長く仕事を続けることがすべてではない
  • 仕事がキツく感じるようになったら相談相手やメンターがいると楽
  • ネット上で言われているHSPに合う仕事はあくまで理論上の話。実際に合うかはHSP以外も含めたあなたの気質によって変わってくる

 

HSPと仕事の継続に関して書いてみました。

心から良いと思える職場であればむしろ長く働けるならその方が良いでしょう。

 

一方で、僕の過去の勤務先みたいなブラック企業というのは本当に多いです。

そういう場合は長く勤めることで、かえって自分が壊れることにもつながります。

 

そして何より自分に合う仕事に就くことが重要になってきます。

ただしネット上などで言われている「HSPに合う仕事」と言うのはあくまで理論上の話なので、あなたがHSPだとしてもその仕事が必ず合うとは限りません。

人にはHSP以外にも様々な要素があります。

それらを加味しないとその仕事が合うかは分からないので、「HSPだからこれ」ではなく、自己理解をしっかり深めて仕事が合うか合わないかを判断しましょう。