会社勤めの3つのポイント!フリーランスはダメ?

著者:長池涼太(ブラック企業研究家)

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僕は今はフリーランスですが、大学を卒業してからトータルで4年半ほど会社員をやっていました。

個人的には特にフリーランスという働き方を推奨していますが、一方でフリーランスは万人向けというわけでもありません。

フリーランスには会社員にはないデメリットもあるからです

言い換えればフリーランスより会社勤めの方が適正があるなんて方もいます

今回の記事では、元会社員で現役フリーランスの僕から見た会社勤めのポイントを改めてまとめてみました。

会社勤めのポイント

観点会社員フリーランス
金銭面の安定額は会社によるが毎月決まった額がもらえるいくら稼げるかは自分次第
最悪収入ゼロもあり得る
社会的信用クレジットカードやローンの審査が通りやすい会社員より審査は通りにくい傾向
(全く通らないわけでもないが)
人間関係誰と働くかは会社次第
パワハラの温床にもなりがち
誰と働くかは自分次第
人間関係で悩むことは会社員よりは格段に減る
会社員とフリーランスの違いまとめ。詳細はこのあと触れてます。

金銭的に安定

会社勤めをするうえで一番大きなメリットが『金銭(収入)の安定』ですよね。

会社の場合は、毎月決まった日に決まった額を給料としてもらうことができます。

特に正社員であれば、額もそうですが残業手当など様々な手当てがついたりボーナスが出る会社もあるので、そうなるとある程度まとまった額にもなります。

補足

本来は法律的にはダメですが、残業したのに残業手当が出ない会社もあります。

手当やボーナスはどうしても大手が有利で地方の中小企業だとこの辺がしっかりしておらずボーナスが無いなんて会社も意外とあります。

僕は今フリーランスですが、安定した収入があることについては素直にうらやましいです(笑)

社会的信用がある

よく言われますよね。

具体的には、

  • ローンを組みやすい
  • クレジットカードの審査が通りやすい
  • 賃貸契約もしやすい

などですね。

フリーランスでも会社員と同等かそれ以上稼いでいればさほどデメリットにはなりませんが、役職はどうあれ『会社員』というだけで圧倒的に有利です。

フリーランスだと会社員と比べてどうしても社会的信用が低いので、ローンやクレジットカードにおいては不利になります
(ある程度収入が安定してるなどでローンを組める場合もありますが、それでも会社員に比べるとハードルは高いです)

りょうた
りょうた

僕の場合、フリーランスになってから新しくクレジットカードを申し込んだことがありますが審査は通りました。

フリーランスだからクレジットカードが作れないと一概には言えません。

またローンなど抜きにしても、人によっては会社員というだけで信用してくれたり、逆にフリーランスだと信用されづらい場合もあります

古い考えの人だと会社で働いてないってだけで、下に見るなんて人も稀ですがいますからね…。

上司など一緒に働く人を選べない

握手する人
一緒に仕事する人は選びたい

フリーランスであれば一緒に仕事をする人は全部ではないにしても選べます。

ただし会社であれば、会社側特に人事部によって部署など働く環境などが決まってしまいます

この辺は自分でどうこうできる問題ではありません。

良い人と働ければむしろ良いことずくめですが、パワハラ上司など悪い人と当たったときには最悪

僕もいろんな会社を転々としてきた身として、人間関係は最重要課題と思っています。

逆に言えば、人間関係さえ良好であれば多少業種や職種が好みとズレたり、給料が低くても意外と大丈夫です。

りょうた
りょうた

会社が合うかどうかは社内における『人間関係』で決まると言っても過言ではない。

フリーランスはクライアント(取引相手)次第ですが、会社員と比べると人間関係をコントロールしやすい点は良いですね。

フリーランス・個人事業主が最適解とは限らない

「会社勤めがキツイ」という話をすると、「フリーランスになりたい!」という人が出てきますが、それはそれで待ってほしい

フリーランスになったとしても、

  • 収入が安定しない
  • 収入ゼロもあり得る
  • 会社の後ろ盾がないので、自分がしっかり動く必要がある
  • 確定申告を自分でやらなければいけない(会社員は会社がやってくれてる)

といったデメリットがあります。

特に収入が安定しないことに対する『不安感』はかなりネックになります。

基本的にフリーランスになって、いきなり稼げるということはありません

僕も会社員のときに比べたら、収入は半分以下まで減りました。

りょうた
りょうた

僕の場合はお金よりも精神的なゆとりを優先したので、収入が減ったり不安定なことは特に気になりません。

僕の周りでもいますが間を取って会社員をやりながらフリーランスとしても活動している人もいるので、合理的にはそれもある意味正解です。

ただし労力は増えますけどね。

特に金銭面は、自分の力量次第で収入が決まるので最悪収入がゼロもあり得ます

フリーランスになりたい方は、金銭面の準備やシミュレーションをしっかりやりましょう。

りょうた
りょうた

僕の場合、実家暮らしなのとそもそもあまりお金がかからない生活をしているので、金銭面でのリスクは最低限に抑えることができました。

僕も会社辞める段階でシミュレーションしてました

会社員に向いてないからフリーランスは意外とリスクがある

会社勤めのポイント
  • 会社勤めだと金銭が安定している
  • 社会的信用がありローンが組みやすいし、人の信用も得やすい
  • 会社だと上司などいっしょに仕事する人を選べない
  • 会社勤め、フリーランスどちらが良いというよりあなたに合うかどうか。両方やってる人もいる

会社勤めが良いかフリーランスが良いかについては正解はありません。

もしくは正解があるとしても、会社勤めかフリーランスかどちらが良いかは人によって異なります

ただし会社勤めもフリーランスもそれぞれでメリットとデメリットはあるので、それを踏まえたうえでどちらにしようか(もしくは両方やるか)判断しても良いですね。

いかに会社勤めが安定していても、人間関係や職場環境が悪ければ働くのは難しい

かといってフリーランスの場合は環境は選べますが、収入が不安定というデメリットがあります。

これを見てあなたはどう判断しますか?

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