こんにちは、りょうた@nr880622です。
前回のお金は仕事を辞める前から準備を重ねたでは、仕事を辞めるにあたって、金銭面でとった対策について触れました。
いざ無職になってみると、対策をとったおかげで貯金もしっかりできました。
ただ,実際に生活して気づきましたけど、意外とお金がかかることが分かりました。
皆さんが想像してるよりは、お金かかってます。
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目次
税金が意外とかかる・・・
とりあえずこれが一番大きいです・・・。
塾講師で仕事してた時は正社員だったので、健康保険、厚生年金、雇用保険、所得税、住民税は天引きされてました。
これはだいたいどこの会社でもあること。
ただ、前回の記事で家計簿をつけてるとは言いましたが、そこで収入を書く際は天引きされた後の手取りで計算してました。
税金引かれる前の金額は、正直あまり見てませんでした。
そしていざ無職になってみると、健康保険税、国民年金、住民税を自分で払わなければいけないというね…。
次に現状払っている税金をまとめてます。
健康保険税
・健康保険税・・・8月の頭に31,600円。その後、8~2月に毎月25,000円。
トータル206,600円。
前年度の収入を基に額が決まるので、退職した場合翌年は注意です。
追記:翌年(2017年)は2016年の所得が少なかったのもあり、月の健康保険税は8000円でした。
国民年金
・国民年金・・・毎月16,260円。(去年より値上げしたらしい)ただ市役所で手続きして、現在支払い猶予の状態。基本的に20代で無職であれば、ほぼ猶予か減免、免除にはなるよう。
無断で滞納とかすると催促が来る場合もあるので、払うのが厳しければ役所で手続きすることをオススメします。
住民税
・住民税・・・こちらは大きく年に4回で、トータル102,300円。4回に分ける場合は、1回目(6月まで)が27,300円。 残り3回は25,000円ずつ。(8月10月1月)
こちらも健康保険と同じく、前年の収入を基に額が決まります。
追記:この翌年(2017年)は、2016年の所得が少なったかのもあり、住民税はゼロでした。
天引きされている税金は見ておこう
という3つです。健康保険税と住民税は前年の給与額によって変わってきます。
会社にいた頃は気づきませんでしたが、けっこうな額ですよね。
金額が上がったというよりは天引きが無くなるので、自分で払うことになっただけですがそれでも無職の状況でそれなりの額は払いますからね・・・。
なので、会社にいる段階で給与明細見るときに、給与の総額だけでなく、税金等でいくら引かれているかも見ておくべきです。
見ておけばイメージもしやすい
そこを把握しておけば、多少のずれはあるにしても、実際に無職になった時にかかる税金の額もある程度シミュレーションはできます。
この辺の額は前年の収入をベースにしているらしいので、逆に言えば今年は収入が少なかったので、2017年の税金は2016年よりは下がると思われます。
ということで税金関係はやっかい。
ただ、問題は税金だけではないのです・・・。
個人的な支出
確かに税金は痛いです。
ただそれだけで済まず、他にも大きな出費といえるようなものはあります。
無職になる前から払ってますけどね。
奨学金
奨学金を借りるのはいいけど、返すのは想像以上にきつい・・・でも触れましたが、返済は本当に長丁場です・・・。
毎月23,102円返済してます。
今日の段階で20年(240回分)の返済のうち、繰り上げ返済も含めて(2016年12月末時点で)67回分の返済まで済みました。
残り15年ありますので、このまま毎月で返していくと、返済完了する頃には僕は40歳過ぎてますからね(笑)
一応、奨学金返済期限猶予願というのがあるそうですが、いろいろ記入することがあって面倒そうです(笑)
毎月の収入から支出までいろいろと。
最悪、金銭面でやばそうになったら使おうと思います。
奨学金返済の状況はコチラの記事でまとめてます。
生命保険
こちらは4年前の夏に、父方のいとこが保険の外交員をやってたのもあり、そのつながりで弟と一緒に入りました。
ガン・ケガの入院、死亡保障、年金まで一通りの保障を付けて月15,590円・・・
だったのですが、今年の夏に更新というか見直しとやらあるとのことで、なんやかんやで月額17,190円に値上がりました。
なんでも就業不能になった際の保障が加わったとか。
無職なのに値上げというね・・・。
必ずしも必要ではない
正直な所、病気とかのリスクの話も分からなくはないのですが、それ以上に今は手元のお金が減ることの方がよっぽどリスクだと思ってるので、近々解約しようと思ってます。
もし入るとしても結婚するとかして家族の大黒柱になり、なおかつ自分が死んだら家族が路頭に迷うというなら考えるけれども。
万が一、入院とかなれば貯金で何とかしたいし、高額療養費制度なんてのもあるそうなので、これで多少はカバーできるかなと。
ちなみに契約してから保険にお世話になるほどのケガや病気はここまで一切ありません。
独身、実家暮らしならなおさらいらない
そもそも死亡保障に至っては、僕は独身だし、実家で親がいるといっても僕が死んだ所で路頭に迷うレベルではないでしょうしね。
弟二人も普通に働いてるし。
そういえば死亡保障って、本来無職の人はNGらしいです。
僕はなんか営業の人が上の人にいろいろ言いくるめて?、OKになりましたけど。
追記。解約しました。
▼【節約】無職なので生命保険を解約した
自動車保険
僕は三井住友海上で契約しています。
こちらは自動車を持っていれば必ずかかるのでしょうがない部分もあります。
ちなみに現状は年額66,000円ほどを毎年11月にまとめて払ってます。
一昨年の事故のせいで、値上がりしそうですが。
保険に入った頃が年額120,000円くらいだったので、そこまで戻っちゃうと思います。
追記:結局2017年10月からの1年間は年間10万円でした。
(値上がりしたのは2015年に一度事故を起こしてしまったから)
2018年10月からは、年間99000円。
無事故を続けると安くなります。
自動車税
あと自動車関連で自動車税も5月に払ってます。
こちらは39,600円。
年式の古い車なので、2016年から値上がりしました。(平成14年製のフィット)
電気自動車など一定の条件を満たせば、50%もしくは75%安くなることもあるようです。
軽自動車はとりあえず安いです。(10800円)
原付になるとさらに安いそうです。
固定費をまとめると
まとめると、毎月の支出で見ていくと、
・国民健康保険税:25,000円
・奨学金返済:23,102円
・生命保険:17190円
※住民税は毎月でないので略
という感じで毎月合計65,292円が、自動的に消えることになります。
(住民税も払う月だと90000円くらいになるかな(笑))
現状、国民健康保険と奨学金も手続きをすれば支払いの減免は可能みたいなので、やばくなったら考えます。
無職なので支出、特に税金に注意
奨学金と生命保険は全員がやってるわけではないからいいとしても、健康保険などの税金は全員が払わなければいけないので、無職になると避けては通れません。
僕の場合、仕事辞めるまで間があったので、その間に貯金を頑張ったから良かったですけど、それがなかったらきついと思うくらい税金関係の支出はえげつないですね。
正確にいくら払うかの計算も複雑でかなり面倒そうですが、とりあえず現段階で働いている人は天引きされている税金に注目するところからですね。
前回の記事で、家計簿をつけて支出に意識を向けるという話をしましたが、ここでも話は同じで引かれている税金にも目を向けましょうということで。