僕は普段はフリーランス、特にブロガーやライターとして活動しています。
とはいえ、これらは主にオンラインでも活動。
でもオンラインだけでなくオフラインでの活動も少なからずやっています。
その主な活動が水戸のコミュニティスペースの『本拠地』の管理人。
このブログで本拠地をがっつり取り上げたことがなかったので、今回は本拠地管理人としての本拠地についてや僕が思う本拠地についてまとめています。
本拠地ってこんなところ


究極のコミュニティ&コワーキングスペース「本拠地」の最大の特徴は、実家のような空気感です。
それは〇〇に所属の〇〇という肩書ではなく、自分の好きなところやスキルを通して縁が繋がるから。
また、通常のコワーキングスペースでは周りに人がいても会話がない。寂しい。
家と仕事以外で、誰かと適度に喋りたいという方には本拠地は居心地のいい空気感だと言ってくださいます。
なんだかここに来るとリラックスして眠くなる、という方もいらっしゃいます。
お部屋が空いていれば、眠りたくなったら施術部屋、集中して作業したいという方はシェアスペースで黙々と作業という利用の仕方も可能です。
現在の本拠地(2020年4月1日に現在の場所に移転)は、ギルドマスターの自宅も兼ねているため、家をそのままコミュニティスペースとして使っています。
なので、まさに実家のような空気感です。
「来るたびに変わってる!」と言われるが狙ってやりたいところなんだ。
人は常に新しいものを求めている。
つまり代わり映えがないと面白くないんだよな。変わらないことの安心感と、変わったことのワクワク感。両方できるといいだろうな。
開店は今日も10時からだ#コミュニティスペース #本拠地 pic.twitter.com/p4B2lVvZfe
— コミュニティスペース『本拠地』 (@honkyochi01) May 1, 2020
コワーキングスペースも兼ねているわりに、ビジネス色も強くない(むしろない(笑))ので、意識高い系にはほど遠い僕でもなじむことができました。
またギルド登録という会員登録みたいなものもやっていて、それぞれの活動や能力的なものが見ることができます。
「やりたい」と「ほしい」が繋がる場所
それが本拠地ギルド。
本拠地ギルドは自分のできることを持ち寄り集まる人材バンクです。
仕事としてやっていること以外にも、あなたにしかできないことが必ずあるはず。
その眠っている才能を活かし、新しい自分と出会い、なりたい自分に近づいていく。
この『なりたい自分になる』が本拠地で最も大事にしたいコンセプトの一つとなっています。


また、ギルド登録には「簡易登録」と「本登録」の2種類があり、僕の場合は本登録まで済ませたことで、マヤ暦をもとにしたコンサルを受けたりスキルの発見をすることができました。
簡易登録でもスキルなど簡易的なことは掲載されるので、自分の能力をアピールしたり確認したい方にもオススメです。
ギルドメンバーりょうた本拠地ギルド
本拠地を知ったきっかけ
2018年の年明けのこと。
当時の僕は半年住んでた坂東市のリバ邸茨城の卒業が決まり、年末年始で水戸に帰省してました。(年明け1月の半ばにリバ邸茨城を卒業した)
年明けにイベントに参加してたときに、いっしょに参加してた中の一人から「ドリプラ(ドリームプランプレゼンテーション)」というイベントを紹介され、そこで出会ったのがドリプラのリーダーであり、のちの本拠地のギルドマスターでもある「ソルティーさん」でした。

事業の価値を説明するのではなく、その事業が社会に広まった時、どんなシーンが起こるのかを体験してもらうのがドリームプラン・プレゼンテーションです。
プレゼンターは10分間という限られた時間の中で、事業の価値、あきらめない理由を伝え、見ている人たちに大きな感動と共感を与えます。その結果、真の支援者を集めることができるようになるのです。
そのドリプラの中で、『本拠地』というコミュニティスペースを作るということを知り、僕も水戸で人脈など仕事をする上でのベースが全くない状態だったので、これに乗ってみようと思いドリプラ、そして本拠地に関わってみようと思いました。
加えて僕とソルティーさんは『ブロガー』という共通点もあり、それもあって意気投合しました。
気が付けば管理人になった

そして、ドリプラを経て2018年4月1日に水戸市泉町の商店街の中に本拠地がオープン(現在は水戸市東原に移転)
この頃の僕はブロガーをやりつつ、運転代行のアルバイトもやっていました。
その中でも、本拠地が出来た当初から週に1~2回は本拠地のコワーキングスペースに居座りひたすらブログを書いていました。
時には、「茨城でブロガー仲間を作ろう」という思いから本拠地で『ブロガー交流会ミックスアップ』も開催。
実際に僕のブログやSNSから本拠地やブロガー交流会を知った方も来てくれたり、ブログを始めたなんて方もいて気がつけば僕を追い越したなんて人もいます(笑)
そんなこともありつつ、毎週火曜日と木曜日は本拠地に通いつめて、年も明けた2019年の2月。
ギルドマスターのソルティーさんから
ソルティーさん
と打診を受けました。
元々、夫婦で運営はしていますが各々の仕事などもあり忙しい部分もある。
そのフォロー的な位置づけで、スタッフ(管理人)第1号に任命され、そこから現在に至るまで本拠地の火曜日と木曜日の管理人をやっています。
本拠地管理人としてのりょうた

現在本拠地は月曜日から金曜日まで各曜日ごとに管理人がいます。
その中で僕は火曜日と木曜日は本拠地にいて管理人として過ごしています。
管理人といっても特別な何かをしているわけでもなく、
- 自分のブログを進める
- ライター記事作成
- 本拠地関連の事務作業
- 本拠地に来た人の対応
- ブログやHSP関連の人は特にがっつり話しこんだり、相談に乗ったり
あたりが主にやってること。
基本的には自分の仕事を黙々と進めています。


僕の場合は、ブロガー(発信)という強みがあるので、Webまわりのことを少し担っている。
他の管理人も管理栄養士+お金、不動産+マーケティング、建築士+内装とそれぞれの強みを生かしています。
ありがたいことに僕のブログやSNSを見て、茨城県内だけでなく県外からもブログ仲間や僕に会いに本拠地に来てくれた方もいる。
栃木県や遠くは神奈川県からも。
本拠地を拠点にして以降、県外に行ったり県外の人と会うことも減ったので、来ていただけるのはありがたい。(今はコロナもありそうもいかない状況ですが)
僕を救い上げてくれた場所

コミュニティスペースと名乗るくらいなのでいろんなコミュニティが形成される場所ですし、コワーキングスペースの側面もあるので仕事に関しても様々な出会いなどがあります。
僕の場合、4年前からブロガーをやっていて県外へもブログのイベントなどで言っていたため、県内外の様々なコワーキングスペースを見てきました。
コワーキングスペースもそれぞれ特徴や雰囲気が違ってくるのが面白いところでしたが、その中でも本拠地は僕に一番合うなと感じました。
良い悪いの問題ではありませんが、一般的なコワーキングスペースは特性上どうしても『ビジネス』や『起業』が柱になります。
それはそれでいいのですが、個人的にはそういうガチガチな雰囲気よりは、もっとゆるーく、マイペースにやりたいと個人的には思ってます。
個人的に意識高い系が苦手なのもありますが(笑)
なにより本拠地に関わった当初の僕は、のちにやる運転代行のバイトが始まるまでは立場上はまだニートでした。
そんなまだ何も備わってない、エリートとは真逆の僕に目をかけてくれたことが本拠地に関わろうと思った一番の理由です。
当時の僕は、茨城の他のコミュニティであれば見向きもされなかったタイプですからね。
本拠地がなかったら、今頃茨城を捨てていたかも。
余談ですが、この点は個人的にプロ野球の故 野村克也さんの「野村再生工場」を個人的には思い浮かべました。
野村再生工場(のむらさいせいこうじょう)は、日本野球機構(NPB)加盟の複数の球団でプロ野球監督・および社会人野球監督の実績がある野村克也が、監督として、他球団を戦力外になった選手を再活躍させることに対して名付けられた、日本のプロ野球に対しての愛称である。
成績を著しく落としてトレード要員となった選手や、他球団を自由契約となった選手の中で、引き続き有望な状態となると見込まれるNPB球団にいたプロ野球選手を、野村が監督をしていた各球団で、野村の助言や指導によって再度活躍の機会を与える手法として、後にこの愛称が定着するようになった
昔の僕みたく会社をクビになり、ニートになった僕でもブロガーとして這い上がることができました。
本も読んでみて、本拠地のイメージに近いものを感じました。
困ったら本拠地に来てほしい
- 実家のような空気感
- 茨城で唯一のブロガーのたまり場
- 茨城で唯一のHSPの集まる場(HSP交流会開催実績有り)
- 僕を見出してくれた場所
- 休む場所であり、上がっていく場所でもある
僕の思う本拠地はこんな感じ。
個人的に思うのは、本拠地界隈っていわゆる『エリート』がいなくてだいたい皆苦労してきた、もしくは今現在苦労している、問題を抱えているという方がほとんど。
僕も今は良いとして、過去はブラック企業・パワハラで20代はほぼ棒に振った身ですからね。
そんな僕でも「ブロガー」を通して、自分に対して可能性を見出せるようになった。
これは本拠地との出会いが大きいなと感じてます。
本拠地に関わった当初の僕みたく、人生や単純に何しようか迷ってる人。
僕個人であればブログやりたい人、HSPの人には特にお力になれると思います。
ぜひゆるくつながってみませんか?