【出会いはある⁉】20代無職だけど、街コン行ってきた

著者:長池涼太(ブラック企業研究家)

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実は2016年に入ってから、街コンに行くようになりました。

僕は水戸近辺で行われてる街コンに何度か参加しました。多くの街コンが土日開催なのですが、塾講師の頃は休みが木曜日など平日で土日の休みはほとんどありませんでした。

夜なんかだと仕事終わりの人もいましたけど、塾講師はむしろ夜仕事してますからね(笑)

街コンにも当時の上司や同僚から話は聞いていたので前々から興味はあったのですが、休みが合わずなかなか行けませんでした。ただ、ある時にたまたま連休があってそのタイミングで街コンがあるとのことだったので思い切って参加することにしました。 今回は街コンのことをまとめてみました。

街コンに参加するには

申し込みはポータルサイト経由が多い

街コンなら!コンパde恋ぷらん コンパde恋ぷらんなど街コンの情報がまとまっているポータルサイト経由で申し込むことが多いです。東京など都会の方が数は多いですが、茨城県など地方でもある程度は街コンの開催があります。

茨城県も水戸以外でもやってますが、茨城だと水戸やつくばなどある程度大きい街でやることが多いですね。

申し込みや支払いは各街コンで若干違い、料金の支払いが当日払いの所があれば、事前に銀行振り込みのところもありますので、事前に確認しておきましょう。

事前振込みの場合は、期日までに振り込まないと自動的にキャンセルになるそうなので気を付けましょう。

年齢や年収など多少の条件はある場合も

街コンによっては年齢などの制限があります。「20代限定」「30代限定」「平成生まれ限定」といった年齢の制限や「公務員限定」「年収400万以上限定」といった仕事、年収による制限もあったりします。

他にも男性は身長175㎝(or170㎝)以上限定、正社員限定、大手・上場企業or公務員限定など、男性に対しての条件はいろんなパターンがあります。

りょうた
りょうた

この手の条件は男性のみで、女性は誰でも可が多い。

ちなみに公務員や年収で限定すると、たいがい女性が満員になってむしろ男性が少ないことが多いそうで、いわゆる「逆玉の輿に乗る」状態になることも多いそうです。

その他の条件。1人参加が可か不可か

そんなに多くはないですが、2人1組(もしくは3人1組)で申し込まなければいけないパターンもあります。

これの場合は1人での参加は不可です。なので友達とかを誘って参加させなければいけません。周りに誘える友達がいない場合は1人での参加が可能な街コンを探す必要があります。

街コン当日の流れ

到着~開始

指定された居酒屋に行って、入ってすぐ街コンの係らしき人が出てきたので、名前を言ってそこで料金を払いました。

案内されたのが4人掛けの席で男女二人ずつのグループを作るそう。人数は会によって変わるけど、だいたい1グループ2:2とか3:3、たまに3:2とか少しずれるけど。

りょうた
りょうた

僕が行ったときは10グループぐらいありました。

乾杯。お酒が飲めなくても大丈夫

流れとしては全員お酒を持ったことを確認して乾杯。その後最初のグループで30分話をして、その後30分おきに男性が移動し各テーブルを回るとのこと。なお男女とも最初のペアはそのままです。

飲み物はお酒が飲めなかったり車で来ている方はソフトドリンクでもOKです。茨城はちょっと遠いと車で来るしかないので、お酒を飲まない人も比較的多いです。もしくは純粋にお酒が飲めないという方もいるのでお酒がダメでも問題はないです。

フリートーク

あとは時間がくるまでグループごとにフリートークになります。

無職になってから参加するときは、正直に「仕事してない」と言ってます。印象が悪くならないように、「転職活動中」と言うことを添えて。クビになったことも正直に言っています。さすがに驚かれますけど。

あと、初めて行ったときはまだ塾講師をやってる時でしたけど、塾講師やってる(やってた)っていうと女性陣の食いつきは割とよかったと思います。割と塾講師は女性受けは良い職業のようです。安定してるイメージがあったのは意外でした。

連絡先(LINE)の交換

LINEなどの交換は特にタイミングは決まってません。だいたい終了5分前になったらアナウンスがあるのでそのタイミングで交換するのが多いです。ちなみにLINEの交換は誰か1人が「交換しよう!」と言い出してしまえば、基本グループ内全員と交換できるので、ただLINEとかの交換をするだけならそれほどハードルは高くない。

街コンに来る人に多いタイプ

僕が行った範囲で言うと男性はいろんな職業の方がいましたが、女性はおおよそ教員、事務、看護師の方が多かったです。

あと20代限定の場合、男女とも若干ですが学生の方がいることはありますね。

費用。普通の飲み会よりはかなり高い

街コンの参加費用ですが、僕の参加したところでだいたい7000円前後でした。ただ当日の状況によっては全体もしくは一部の人で2次会、3次会をやる場合もあり、それに参加する場合は別料金になります。各会で2000円ほどプラス(女性は500~1000円くらい)になるので、男性だと2次会も参加すると1日で1万円はかかります。

ちなみに2次会の参加率は男性は高く8割くらい、女性は多くて半分くらいの印象でした。

無職に対する反応

僕が街コンに行った頃は塾を辞めたり、農業をクビになって日が浅い時期でした。グループ内で自己紹介するときも、嘘をつくのが面倒で正直に「無職です」と言いました。

とはいえ単に無職だけだと印象が悪いと思ったので、「転職活動中」というのも添えて言ったので想像してたよりは反応は悪くなかったです

りょうた
りょうた

さすがに無職の状態で街コンに行く人もかなり珍しいです。もし無職だとしても転職活動中など次に向けて動いていることは言わないと良い印象を持たれにくい可能性もあります。

街コン参加者とのその後

街コン行くたびにLINE交換してたおかげか元々100人くらいだったLINEの友達が、数か月で150人くらいまでに増えてました。

さすがに全員が全員しっかりつながり続けるとも限らないですが、何人かはその後も連絡を取り合っていました。

まれに街コンで仲良くなった人の友達を紹介されたり、遊びに誘われるなどがあり、実際に街コンで仲良くなった方の友達を紹介されて一緒に食事に行ったこともありました。

街コンのメリット

異性に慣れる訓練

塾講師をやってた頃は友人との飲み会もほとんどなかったので、同年代の人と飲み会とかやった時の感覚もかなり薄れていたので、その感覚が戻りました。

また塾業界は男社会のため同年代の女性と話す機会がほとんどなく女性慣れしてなかった僕にとっては、街コンはある意味強制的に女性と話さなければいけない状況でもありました。

おかげで多少は女性に対して慣れというか恐怖心みたいのは少しは減ったかなと思います。

女性側にも言えますが、異性と話すのに慣れてない方にとっては強制的ですが異性と話す機会になる点は良いですね。

多くの人と話せる・多くの友達を作りやすい

街コンは数十人規模での開催が多いので、そもそもの人数が合コンなどと比べても多いです。また、定期的に席替えもあるためいろんな人と話すことができます。

そのため、1度街コンに参加すれば多くの人と話せたり、同性・異性問わず多くの友達を作ることも可能です。

この点では街コンは彼氏・彼女作りはもちろんですが、純粋な友達作りにも適しているかもしれません。

りょうた
りょうた

特に知らない土地に引っ越したばかりで友達が全然いないような人にもいいかもしれません。

共通の趣味を持つ人が集まりやすい場合もある

街コンによっては趣味に特化したものもあります。例えば「アニメ好き」「マンガ好き」といった条件を設けている街コンもあります。この手の街コンは自動的に同じような趣向を持つ人が集まりやすくなるため、初対面の人でも共通の話題があるのでかなり話しやすくなります。

僕もそうですが初対面の人相手だと話題探しには苦労します。そんな時に共通の趣味や話題があるだけでもだいぶ違いますね。

りょうた
りょうた

年齢や職業の条件付きの場合も、共通の話題は出やすいですね。

街コンのデメリット

けっこうお金がかかる

これに尽きると言えばこれまでですが、お金がかかります。普通の飲み会や合コンだと3000~5000円くらいに落ち着くのですが、街コンはその倍くらいのお金がかかるので、金銭的な負担は大きいです。

りょうた
りょうた

女性は逆に街コンでは男性の半額以下なことが多いため、女性はむしろ合コンより街コンの方が安上がり名可能性もあります。

短い時間で相手を知る必要がある

街コンは基本的に30分など一定時間がたつと席を移動しなければならないため、特定の異性と話す時間は限られています。そのため、通常の飲み会や合コンと比べると短い時間で異性を知らなければならない点の難しさはあります。

また、気になる異性がいてもアプローチのタイミングを逃してしまう可能性もあり、この点は街コンならではの難しいところです。

中止の可能性もある

人数によりますが、あまりに人が集まらない場合は直前に街コン自体が中止ということもあります。基準はよくわかりませんが、募集人数の半数くらいがボーダーラインかと思われます。

また当時行ってた街コンの係りの人と仲良くなって話してくれましたが、全体の人数がOKでも男性か女性のどちらかの人数が極端に少ない場合も中止ということがあるみたいです。

まとめ

記事のまとめ
  • 恋人づくりに街コンもいい
  • 街コン特化のポータルサイトから申し込むのが一般的
  • 街コンによっては年収や職業など参加の条件がある
  • 特に男性は街コンはお金がかなりかかる
  • 一方でたくさんの人と話せるので純粋に友達を作りたい人にも向いている
  • 席替え等で特性の異性と話す時間は限られているので、早めの見極めも大事

街コンというと恋人探しの出会いの場みたいなイメージもありますが、実際のところそうではなく純粋に友達探しできている方も意外と多いです。特に知らない土地に引っ越してきたばかりの人だとそもそも知り合いが全然いなくて孤独に感じることも多いので、その点では街コンもお金がかかるデメリットこそありますが出会いの場の一つの手段としては良いと思います。

恋人を作るというのもハードルが高いので、まずは純粋に人に出会う。そこから始めてみませんか?

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