限界サインかも?どこか遠くに行きたいと感じる本当の理由と対処法

限界サインかも?どこか遠くに行きたいと感じる本当の理由と対処法

著者:長池涼太(ブラック企業研究家)

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ブラック企業で働いて疲れた、ふとした瞬間に「どこか遠くに行きたい」という衝動に駆られたことはありませんか?その気持ちは、単なる旅行願望や現実からの逃避ではなく、あなたの心や体から発せられるSOSサインかもしれません。この記事では、「どこか遠く行きたい」、その感情の背後にある深い理由を探り、見過ごされがちな真実と効果的な対処法をご紹介します。

記事の著者
ブラック企業研究家長池涼太

ブラック企業研究家
長池 涼太

職業紹介責任者の資格所持。大学でのブラック企業に関する授業登壇の実績あり。当メディア涼しく生きる運営。

ブラック企業において過労死寸前の長時間労働やパワハラを経験。その経験をもとに大学などでブラック企業の恐ろしさやブラック企業を避けるための立ち回りなどを講演等で解説。

人は強いストレスを感じるとどこか遠くへ行きたくなる

人は強いストレスを感じるとどこか遠くへ行きたくなる

「どこか遠くへ行きたい」という気持ちは、現実から逃げたいという願望のあらわれです。

人には、心を守るために「ストレスから逃れる防衛反応」が備わっています。

日常のストレスやうつによる精神症状などが強くなると、現実から逃げようとすることがありますが、これは自然な反応で自分を守るためには大切なことです。

「どこか遠くへ行きたい」との向き合い方|うつとの関係&対処法

強いストレスを感じるとどこか遠くに行きたくなるというのは、心理学上でも実際にある話だそうでうつ病と絡めて言及されていることもあります。

特に僕のように普段は遠出しないタイプの人が、ストレスを感じる中で突発的に今までになく遠出をするようになった場合は注意が必要なこともあります。

実体験:ブラック企業時代、僕も遠くに行きたくなってた

ブラック企業で一番病んだ頃は希死念慮もあった

一番つらい時期は希死念慮もあった

僕が塾講師をやっていたころは『長時間労働』に悩まされました。入社2年目から社内のシステムが大きく変わり、それに伴い仕事量も大幅に増え、労働時間や残業時間も大幅に増えました。

特に秋~冬にかけては受験も近いため繁忙期にあたるため、ピーク時はいわゆる過労死ラインにも抵触するくらいの残業をこなしたこともありました。そんな残業をがっつりした帰りの日。夜中に車を走らせて帰宅途中に対向車線を走ってくる大型トラックを見て「あのトラックと正面衝突したら、楽になるかなぁ…?」と一瞬とはいえ思ったことがありました。

りょうた
りょうた

年間休日100日を切り、かつ過労死ラインレベルの残業となると相当な労働時間でした。

休みの日は遠出が多かった

そしてこのように過労で病んでた時期を改めて思い返すと、今と比べると遠出する頻度が多かったように思えます。

今は遠出しても車で1時間以内、水戸市内で用事を済ませることも多いですが、ブラック企業にいた頃は県外に行くことも度々ありました。

メンタルブレイクして突発的に遠出

突発的に遠出するのはブラック企業を辞めた後もありました。

ブラック企業を辞めた翌年にシェアハウスに住んでいたのですが、そこで出会ったおじいさんにボロクソ言われメンタルブレイクしたことがありました。会社のストレスはないとはいえ、パワハラをされたときのことがフラッシュバックしてしまい精神的にかなりのダメージを受けてしまいました。

その翌日に唐突に朝から1日遠出してたこともあったので、経験上人はメンタルを病むなどすると遠くに行きたくなるのはあると思いました。

りょうた
りょうた

この件についてはnoteでもまとめています。

“遠くに行きたい衝動”の正体 → 逃避ではなく「SOS」

そして遠くに行きたいに限らず、体やメンタルのSOSは必ず何かしら出てきます。

  • 逃げたいのは弱さじゃなくて、“脳を守るための正常反応”
  • ストレスが限界を超えたら、脳は「ここから距離を取れ!」とサインを出す

遠くに行きたい衝動も「その場から逃げたい」思いの表れとも取れますが、それは決してあなたが弱いからではなく、脳や体が「ここから距離をとれ!」「ここから逃げろ!」などのSOSを出しているサインです。

では、どう対処する? 実は“遠くに行く”以外にも選択肢はある

買い物や美味しい食事、小旅行などは、即効性のある「気晴らし」として非常に有効です。しかし、それらはあくまで一時的な対処法であり、ストレスの根本原因が解決されない限りまた同じ状態に陥ってしまう可能性があります。本当の意味で心を開放するためには、「根本解決」を目指すプロセスが不可欠です。

自分の問題に向き合う

まず、何が自分にとってストレスや不安の原因になっているのかを冷静に考えてみましょう。見て見ぬふりをせず、問題にしっかりと向き合うことが解決への第一歩です。自分の気持ちを紙に書き出してみると、思考が整理されやすくなります。

誰かに相談する

一人で抱え込まず、信頼できる家族や友人に問題を打ち明けてみましょう。社内の人相手だとバイアスや利害関係もあり適切な答えが出ない可能性もあるので、社外の人と話すのがオススメです。

客観的な意見を聞くことで、自分では気づかなかった視点や解決策が見つかることがあります。身近な人に話しにくい場合は、専門のカウンセラーに相談するのも有効です。

しっかり休養する

うつ症状が強いなど、心身が特に疲れていると感じるときは、何よりもまず「休養を取る」ことが重要です。無理を続けると症状は悪化する一方です。回復のためのエネルギーを蓄えるために、意識的に休む時間を作りましょう。

最後の手段は「物理的に距離を置く」こと

自分の内面と向き合っても解決が難しい場合、ストレスの原因そのものから「物理的に距離を置く」ことが最も効果的な解決策となることがあります。これは、根本的な環境を変えるための具体的な行動です。

  • 転職: ストレスの原因が職場環境にある場合、転職によって心身の負担から解放される可能性があります。
  • 引っ越し: 人間関係や近隣とのトラブルが原因であれば、住む場所を変えることで問題を断ち切ることができます。

そして、これらの手段を尽くしても症状が改善しない、あるいは悪化する場合には、専門家の助けを求めることが不可欠です。うつ症状が続いたり、強くなったりした場合には、精神科や心療内科などの医療機関を受診することが必要です。

これらの大きな決断は「諦め」や「敗北」ではありません。自分自身の心と体を守るために、勇気を持って行う積極的で賢明な選択なのです。

「遠くへ行きたい」それってストレスのサインかも

「どこか遠くへ行きたい」という気持ちは、あなたの心が発する見過ごしてはならない重要なサインです。その声に耳を傾けることで、自分自身の本当の状態に気づくことができます。

解決策は、近場の自然に触れるといった小さなことから、転職や専門家への相談といった大きなステップまで、さまざまです。大切なのは、そのサインを無視せず、自分に合った形で適切に対処することです。

あなたの心が発している「遠くへ行きたい」というサインは、あなたに何を伝えようとしているのでしょうか?

辛いと思ったら一度自分自身と向き合ってみましょう。

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