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【農業への転職をお考えの方へ】仕事としての農業はきつい

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sasashi0526.hateblo.jp

 

農業(法人)に関する記事を見つけて、気になったもので。

 

 

ryota0622.hatenablog.com

この記事にある通り、僕は農業法人にアルバイト(社員の試用期間)で入ったけど、

3週間でクビになりました。

理由は僕の技量不足でした。

 

僕がかなりトロイものだったので、まったくもってついていけませんでした。

ちなみにこの会社、事前に農林振興公社の方にいろいろ話を聞いたけれども、今までクビや自己都合による退職はなかったそう。(創業10数年くらい)

なので、僕が初めての退職者・・・だったのかな?クビは初めてでしょうけどw

 

 その上で冒頭の二つの記事も見たけれども、それを踏まえての感想・・・

 

 

 農業は各自で自給自足するべきだな、と

 

 

上の記事で農業がブラックと言われるけれども、実際経験者としていうとその通りだなと思う。

実際働いたのは1社だけど、働く前にHPや求人票、農林振興公社の方の話などいろいろな会社の話を聞いてました。

 

 

条件がきついのが多い

その中で、

www.ibanourin.or.jp

 

茨城県の場合だけど、こんな感じで求人を紹介しています。

加えてハローワークで扱ってる求人、転職サイトの求人があることも考えると、数自体はかなりあると思います。

そもそも茨城県は全国的に見ても農業がかなり盛んですからね。

多くの野菜が、都道府県ごとの生産量で上位に入っています。単純に田んぼや畑も多いですし。

 

一応社員の方を中心に見てたのだけども、正直条件はほとんどのものは良いとは言えない。

まず、そもそも休みが少ない。植物相手なので水や肥料、環境などの面から仕方ない所もあるかもしれないけど、少ない。

ざっくり見た感じ年間休日100日行けばいいほうですね。

だいたいは年間通してほぼ週休1日で、年間休日にして7,80日くらいが大半。

たまに5,60日の所もありましたけど。

 

給料も平均より低いところが大半。社会保険も微妙

給料については、20万越えもあるけど基本は15万前後から15万をこえるくらいで落ち着くかな。アルバイト・パートでも最低賃金レベルの所が多い。僕がいた所は当時は時給750円でした。

※平成28年10月1日時点で、茨城県の最低賃金(時給)は771円。ちなみに僕が農場にいた頃は747円でした。

 

ちなみにハローワークで見た求人では、正社員だけど12万とかありましたw

額面なので、手取りとなると下手したら10万割るかもしれませんね。

 

基本的に個人経営っぽいところや小規模の所で、この傾向は強いかな。

あとは社会保険全般に入ってない(入っても雇用保険だけ) とかも多いですね。これも個人経営とか規模の小さい所に多いです。もしくは入ってから応相談なんてのもけっこうありましたが、何とも言えず怪しい感じはします・・・。

 

何にしても、半端な気持ちでなく本気で農業をやる!って気持ちがないと務まらないでしょうね。

  

f:id:ryota0622:20161104124741j:plain

 

 

力作業が多く、体力がものすごく必要

ちなみに僕がやって大変だったのは、とにかく力作業が多かった

特別危険な作業とかはなかったけど、とにかく体力を使いました

 

例えば収穫した野菜をかごに入れるのだけど、満杯まで入れると10kgくらいになる。これを1個持つこと自体は大丈夫だけど、これを10個以上は運んでというのをやるので、力に自信のない人にとってはきついです

おそらく腰の弱い人なんかは持ち方間違えると、一発でギックリ腰など腰をやっちゃう可能性が高いのでケガに不安のある人はやめたほうがいいです。

 

他にも収穫等の作業で出た残渣・ゴミ的なものも軽トラでも運ぶけど、ある程度は自分でも運びます。

※軽トラを運転する会社が多いので、MT免許必須が多いです。

 

これも僕のやったところでは、おそらく2,30㎏はあったと思います。どうやっても持ち上がらないので、引きずりました(笑)(社員の方もそうしてました)

そういう点では運動部など体育会系出身の人の方が有利でしょうかね。

体力に自信のない人にとっては、かなりきつい仕事になるでしょう。

 

このあたりは社員、アルバイト・パート関係なく同じのようです。

特に機械化の進んでない小規模な会社はより力作業も多く、体力も求められることでしょう。

ちなみに僕が調べた限りでは、この業界は(若い)女性の社員はほとんどいないでしょう。

 

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学歴よりも実践経験の有無

僕自身大学の農学部を出てるけど、正直大学でやったことが役立つかというと堂々と役立つ!とは言えません。学科とかによるけど、大学の農学部は農業というより研究の要素が強いですね。

もちろん役に立つ部分もあるのだけれど、役に立つとすれば講義や研究で得た知識よりも、実際に実習でやったことですね。一応、バイトの前に大学生の時に使ってとっておいた教科書と弟が農業高校行ってたので農業高校の教科書も借りたけど、あまり意味がなかった気がする。

実際僕が働いてた農場も、高卒の方が多かったです。

逆に大卒だと純粋に農業の仕事をやるというよりは、食品メーカーや研究職に就職することが多いですね。皆さんが想像してるより、農家などへの就職は多くないです。

僕の場合、卒業研究が農業から少し外れたのもあって、野菜とかは研究室入ってからあまり扱わなくなったし、農作業もほとんどしませんでした。温室で水やりなどの最低限のことはやりましたが。

 

なので逆に言うと、大学で農業やらなくても、知り合いで農家の方がいれば、そこで農作業やった方が確実に役立つかと思います

それこそバイト先の社員も大卒じゃなくて、高卒の人もけっこういましたし。高卒でもOKな所はけっこうありますしね。

他の業種と比べて、学歴による区別は少ない印象です。

 

パートの方も農学部の人はいなかったけど、自分の家で農業やってたり周りに農家の方が多いというのもあって、僕なんかよりはよっぽど会社の戦力になってました。

 

可能なら農家で実務経験を。将来農家をやりたいなら修行には良い

なのでどうしても農業を仕事でやりたい人は、一番いいのは農作業全般をあらかじめ体験しておくことですが、とにかく何らかの形で実習的なものを経験したほうがいいですね。

とりあえず言えることは、たとえアルバイトであっても農業の会社に半端な実力で乗り込むと僕みたいに痛い目を見ます。(精神的な意味で)

いろんな意味で楽な仕事ではありません。

 

一方で、本気で農業をやる農家として独立する、と考えているような人は良いですね。

本格的に農業ができれば、農業で食べていくまでは行かなくても自分で食べる分の食糧の大半はカバーできます。

もしくは仕事までは行かなくても、専門学校的なところに行って学ぶというのもあるそうです。